家飲みを極める (NHK出版新書) [Kindle]

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  • NHK出版
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  • 家飲みは安上がり、その家飲みに最適なつまみを提案する本。1レシピにまるまる1冊使うのもいいがこの程度の分量が読みやすい。

    1章 枝豆に日本酒の衝撃
     ゆで方、塩加減、合わる酒はビールが最適なのか?
    2章 なぜ刺身には塩なのか
     刺身は柵で購入するのがよいのか?醤油で食するのがよいのかが語られている
    3章 危険なつまみ、揚げジャガ
     ジャガイモをつまみとするなら
    4章 オニオンスライスを突き詰める
     玉ねぎの切り方、刺激を弱める方法など
    5章 「猪口休め」としてのお浸し
     ホウレンソウのお浸し
    6章 だし巻き玉子の概念を変える
     定番です
    7章 飲みの「流れ」に乗るポテトサラダ
     ポテサラはいつから「つまみ」になったのか
    8章 酒が進みすぎる豚肉の味噌漬け
     豚ロース肉の味噌漬け
    9章 家で揚げ出し豆腐という悦び
     家では作るのが難しいそうな1品
    10章 焼きおにぎりは味噌ダレに限る
     締めの1品です
    11章 締めはあえて味噌汁
     省略

  • おつまみ的なメニューのベストな調理法を、比較・実験で探求していく料理本。そうそう、こういう理屈とか過程が読みたいんだよね、レシピと写真の羅列だけではなくて。新書なんだけど分厚いレシピ本よりも応用が効く。ほうれん草のおひたしなんかは、感動するほど美味しくなりました。自分は酒飲みではないんですが、大変参考になった。家飲みをレベルアップしたい方は是非。

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著者プロフィール

1977年、神奈川県生まれ。関西大学社会学部教授。専攻は福祉社会学、家族社会学、子ども社会学。著書に『はじき出された子どもたち』(勁草書房)、『「戦争孤児」を生きる』(青弓社)、共編著に『孤児と救済のエポック』(勁草書房)など。

「2023年 『社会的養護の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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