神去なあなあ夜話 神去なあなあシリーズ (徳間文庫) [Kindle]

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著者 : 三浦しをん
  • 徳間書店 (2016年6月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (188ページ)

神去なあなあ夜話 神去なあなあシリーズ (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 再読。kindle。大きな出来事はなく、日常が細やかに描かれる。神去村の悲しい過去も明らかになる。1回目はこの読者を想定したわざとらしい語りかけ口調がイヤだなあ、と思ったけど、今回は懐かしさを感じて、勇気との再会を単純に喜べた。さすがに続編はないだろうけど、「勇気、ガンバレ」と応援し続けたい。

  • 高校を卒業するにもかかわらず、進路を決めていなかった男子。
    親と教師に強引に、山奥で「林業」の仕事に就職させられてしまう。
    そんな若者が林業従事者として奮闘する姿を描いた小説、『神去なあなあ日常』。
    ユニークな設定とユーモアあふれる筆致が話題となり、映画化もされました。
    その続編が文庫化されていると知って、電子書籍版を探して読んでみることにしました。
    20歳になった主人公、勇気が、「誰にも知られずこっそりと」村での生活を記録している、という設定で書かれています。
    前作のように大きなイベントが起こるというわけではありません。
    村で暮らす日々に起こったことや、居候先のお婆さんに聞いた、村に伝わる神話などを書き連ねていく、という形で進んでいきます。
    今回も、軽快に読み進めることができました。
    そして林業という、なかなか想像がつかない職業の日常を、垣間見るような感覚を味わえました。
    数十年百年単位で、樹木を育てていく林業。
    時間が流れるというのはどういうことなのか、神話や物語、さらには八百万の神様といった存在はどのような意味を持つのか、考えさせてもらいました。
    続編があるような終わり方だったので、その発表を気を長くして、待ちたいと思います。

  • 強引に神去村で林業をやらされることになった平野勇気の
    バタバタ劇を描いた『神去なあなあ日常』の続編。

    とは言え、今回は林業要素は少なめ。
    神去村に伝わる昔話についてだったり、主要人物を少し
    掘り下げてみたものだったり、勇気の恋を描いたもの
    だったりと、お仕事モノから群像劇に変わった印象。

    そのためか、前作よりもなんだか軽い印象だったな。
    読みやすいし面白いんだけど、読み終えてもあっさりで、
    あ、もう終わってしまったという感じ。

    今度は勇気の林業における成長を重点的に描いた続編を、
    という期待をしてしまう。
    今作はそのための橋渡しの一冊ということなら、十分に
    その役割を果たすんだけど。

  • 今日も明日も明後日も、

    ん十年後や百年後を見据え、

    木を植え木を伐り手を入れるのだ。

    山の神様もやさしく見守っていてくださる。

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