インド旅行記1 北インド編 (幻冬舎文庫) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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  • 中谷美紀の北インド旅行記。2005年の8月2日から9月8日にかけてということなので、40日近い期間の本格的なひとり旅だ。本の中に、「インド一人旅の軌跡」という、中谷美紀がインドで旅した場所をプロットした地図がある。それによると、彼女はインド内を4回、計約80日にわたって一人で旅をしている。
    私自身は、インドはムンバイに一度だけ行ったことがある。彼女と違って、出張。清潔なホテルに泊まり、食事はほぼホテルの中で。いくつかの会社のオフィスとホテルを往復し、記念に市内観光に短時間連れて行ってもらうだけの2泊3日の滞在であり、彼女の旅に比べると、インドに行ったことがある、というのも恥ずかしくなるような訪問であった。
    それでも、インドはなかなか強烈な土地であり、私であれば、旅行先には絶対に選ばない場所だ。そういった場所を延べ80日間にわたり、ひとり旅をする中谷美紀は、ある意味で尊敬してしまう。

  • 初めて中谷美紀の本を読んだので、あの美しい顔で!インドで!こんなとこを考えてたの!という驚きが常にあって、それが楽しくて、あっという間に読んでしまった。それを抜きにしても文章がはっきりわかりやすく、読みやすい本です。

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著者プロフィール

一九七六年東京都生まれ。女優。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。初舞台『猟銃』では、第四十六回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。二作目の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』では、第二十一回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。絵本、エッセイ集、旅行記の刊行など、その活動は多岐にわたる。著者にベストセラーとなった『インド旅行記1~4』『女心と秋の空』(すべて幻冬舎文庫)などがある。

「2021年 『オーストリア滞在記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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