マリー・アントワネット 上 (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • マリーアントワネットの人生を知りたくて

  • 面白かったぁーーーー!

    読み始めて、
    「ん? これは、正に『ベルばら』に載ってるのとおんなじだー」
    と思い調べてみたら、やっぱりそうだった。
    池田理代子氏は、この本に魅せられて『ベルばら』を書いたんねー。どーりで。

    マリー•アントワネットことについて、生活から性格、生い立ち、心情、夫婦生活、ベルサイユとトリアノンでの豪遊生活、そして、フランス革命が始まるまでを、本当に細かく書かれてて、読んでて飽きない。

    いやー、しかし、この王にしてこの王妃。
    革命が起こるのも頷ける。
    二人とも、自分の国より自分の生活の方が大事だったみたいで、何だか子供のよう。いや、子供でもちゃんと判断できるだろうにー。

    まぁ、歴史は変えられないから、起こるべくして起こったフランス王室の汚点ですねー。

    でも、やっぱり私はこの歴史好きだわ。

    下巻が楽しみ。

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著者プロフィール

シュテファン・ツヴァイク(Stefan Zweig 1881–1942) 
1881年ウィーンのユダヤ系の裕福な家庭に生まれる。ウィーン大学で学びつつ、作家として活動を始める。第一次世界大戦中はロマン・ロランとともに反戦活動を展開。戦後は伝記小説等で人気を博しながら、ヨーロッパの人々の連帯を説く。ヒトラー政権の樹立後、ロンドンに亡命し、さらにアメリカ、ブラジルへと転居。1942年2月22日、妻とともに自殺。亡命下で執筆された自伝『昨日の世界』と、死の直前に完成された『チェス奇譚』(本作)が死後に刊行された。

「2021年 『過去への旅 チェス奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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