かくしごと(1) (月刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 漫画家としての実体験や、
    漫画家の裏話的な要素が楽しめるのが〇。
    公安が来た話が一番良かったwww
    1話あたりの構成も変わっていて、
    作者巻末コメントみたいなのも、
    いい味出してるねー。

  • 漫画家の父親後藤可久士と幼い娘姫のハートフルコメディ。
    後藤可久士は自分の職業が漫画家であることを姫に知られたくないので、あの手この手で隠そうとする。作品の原稿も離れた場所にある倉庫に隠しているという念の入れようだ。
    一巻では小学生の姫との生活が描かれる。
    後藤可久士は「風のタイツ」を連載中で、過去に「きんたましまし」という作品も描いていた。この「きんたましまし」は今でもコアなファンがいる作品で、後藤可久士はそのことが姫にバレることを恐れている。
    「きんたましまし」はエッチなマンガということになっているが、この「かくしごと」じたいはエッチではなく、さわやかですらある。時折スカートがめくれたり、アシスタントが水着姿を披露するなど、お色気ショットらしきものはあるが、アクセント程度だ。
    姫が原稿を隠している倉庫を見つけることは最初から明かされている。どうやら小学生ではないようだが、制服を着ているので、中学生か高校生のころのできごとになると推測できる。
    父親が下品なマンガを描いている漫画家であることを知った姫がどうするか。もしくは知られたことを知った後藤可久士がどうするか。という関係性の変化とその後というのが、今後の見どころになる。

  • 漫画を描く仕事を娘に隠しているお父さんの話(?)

  • 読んでいるうちに忘れてしまっていたけど、切なさのある1巻の終わり。続きが気になるな。

著者プロフィール

出身:神奈川県、デビュー:1990年 『行け!! 南国アイスホッケー部』第27回新人コミック大賞(小学館)で入賞。1991年 週刊少年サンデー15号より『行け!! 南国アイスホッケー部』を初連載。受賞歴 :『かってに改蔵』(平成13年度 第25回講談社漫画賞・少年部門ノミネート)・『さよなら絶望先生』(平成19年度 第31回講談社漫画賞・少年部門受賞)、コミックス:『さよなら絶望先生』全30巻、『せっかち伯爵と時間どろぼう』全6巻。『なんくる姉さん』(原作担当/漫画・ヤス)全5巻。

「2020年 『かくしごと(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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