身近にある毒植物たち “知らなかった”ではすまされない雑草、野菜、草花の恐るべき仕組み (サイエンス・アイ新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 非常に身近な例えば観葉植物さえも人間にとって有毒な成分を含んでいることがわかって勉強になります。ただ今日の日本では自殺・殺人目的で利用する場合にはすぐに判明するらしいので(特に著名なトリカブトが含有するアコニチンやトウゴマなどが含有するリシン等)、下手に素人が扱うには難しいそうですね。

  • 誰しも知っている『ジャガイモの芽』から始まり、トマトやキャベツなど本当に日常で遭遇する植物の危険性について記された本。

    トリカブトなど名前は知っているが見た目は知らない植物も写真付で掲載されているので、ガーデニングが趣味の方や野山を散策される方は重宝するかもしれない。

    店で売られているものを偏りなく、そして食べ過ぎないのが安全の秘訣なのだろうと感じた。

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著者プロフィール

1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける。著書は、『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』『見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種』(弊社)をはじめ、『身近な雑草のふしぎ』『身近な野の花のふしぎ』『うまい雑草、ヤバイ野草』『身近にある毒植物たち』(SBクリエイティブ)など多数。

「2023年 『ビジュアル「危険生物」図鑑 200種』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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