- Amazon.co.jp ・電子書籍 (154ページ)
感想・レビュー・書評
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脳科学の観点から見ても、残業はあまり効率がよくないと実感
→脳が働かないのでミスも増える
運動している時1番疲労しているのは、筋肉などではなく脳
→絶えず、脈拍、呼吸を調節している自律神経の中枢を司る脳幹の一部が疲労する
飽きた、というのは、脳の疲労の最初のサイン
→無視して使い続けると、神経細胞のオンとオフの切り替えを行う閾値が上がる(小さな刺激では素早い情報伝達ができなくなる)
→ぼうっとしている状態
こうなると、しばらく脳のその場所を休ませないと回復しない
→まとめて休みを取るよりも、少しずつ休ませたほうが脳にとっては効率がよい
素振りとはスポーツの反復練習はなぜ飽きないか?
→小脳が司っている(手続き記憶)
→ボケても、影響を受けにくい。
→年を取っても一度覚えた自転車には乗れる。
記憶
①エピソード記憶→大脳
②意味記憶→大脳
③手続き記憶→小脳(身体で覚える)
→再認(ヒントありで思い出すこと)と再生(ヒントなしで思い出すこと)がある。
→再生が大事。
記憶に残すコツは感動すること
→たくさんのタグをつける
→嬉しい、悲しい、悔しい、多面的に見る
温泉に肩まで長く浸かると疲れる
→自律神経を使うから(脈拍、呼吸)
→半身浴なら疲れにくい。
自律神経の本来
①交感神経→遠くを見る目のピント調節の時に使う→外敵に出会ったときに緊張する
②副交感神経→近くを見る目のピント調節の時に使う
しかし、現代では、仕事をして緊張状態のときに近くのパソコンを見ることが多い
→本来の機能とは逆。だから疲れる。
→こまめに遠くを見ることが大事
脳の疲労を取るためには
①鳥の胸肉、カツオ、サンマがよい
→→渡り鳥が絶えず、羽を動かす筋肉
→→カツオサンマは呼吸のため眠らない
②クエン酸
→酸っぱいもの
疲れにくい脳にするためには
脳のワーキングメモリを鍛える
→短期記憶を受け、長期記憶に照らし合わせて考え行動する一連の流れ
→そのためにはいろんな人と話すことが大事詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはり脳だったのか!
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疲労というものはどこから起こるのか、そのメカニズムを解説されています。私たちが感じるのはあくまで疲労感であること。それゆえ、実際の体の不調と疲労感がずれてしまっていることがあること。疲労感なき疲労になり、それが過労死など重大な病気につながってしまうこと。体の中で最も疲労しやすい部分は脳であること。その休息の仕方と間違った方法など。具体的に生活習慣からの改善方法についても書かれていて、疲労しないように、それを治すために効果的な方法を読んで、今日から実践できます。