重版出来! DVD-BOX

出演 : 黒木華  オダギリジョー  坂口健太郎 
  • TCエンタテインメント
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  • / ISBN・EAN: 4562474176347

感想・レビュー・書評

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    レギュラー放送時に何度か見かけた時には、
    「地味なヒロインだなぁ。でも、いい味出してるなぁ。」という感想と、
    この縞シャツの役者さん、存在感あるなぁ・・・という印象が残った程度だった。

    当時は認識していなかった黒木華さんも、安田顕さんも、気がつけば今や好きな役者さん♪

    そして、ストーリーは・・・。

    なんと面白い物語なのだろうか、と、ぐいぐい引き込まれて、充実のドラマ観賞timeを過ごせた。

    漫画編集というお仕事ドラマ。自分の知らない世界を知ることが出来て楽しく勉強できたし
    田中トモロヲやゆうきまさみなどの、好きな漫画家さんのイラストを堪能することもできたし

    やはり、好きな役者さんである小日向文世さんや荒川良々
    さんの芝居を堪能することもできたし、

    人間ドラマもしっかり味わわせてもらえた、良質のテレビドラマだった。

    ★5つ、9ポイント半。
    2021.06.06.レ。


    ※「ピーヴ遷移」、読みたくなった。
    よく、ドラマの作中での歌手役の俳優が役名でCDを出すみたいに、スピリッツあたりで短期連載してくれないかなぁ。

    ※「キックス」にも
    、興味津々。

  • アマプラにて視聴。
    マンガ編集者となった底抜けに明るい主人公と、編集部の個性的なキャラ達のお話。黒木華さんはじめ、キャストがバッチリハマって最高でした。マンガ編集の裏側も知れて興味深かったです。マンガ読むのは面白いんだけど、描くのはとても大変なんですね。ただ絵が上手いだけじゃダメだし、アシスタントをつかいこなせるマネジメント能力も要求されるとは驚きです。
    黒木華さんといえば、「ちょっと今から仕事やめてくる」で見たことあったんですが、こっちの明るい役の方が合ってますね。他の作品も見たくなってきた。

  • 今期のドラマで一番好きでした。
    何気に良かったのが、安井さんの話かな。
    「ツブシの安井」と言われ、嫌~な人に思えましたけど、あんな過去があったんですね。
    理想や綺麗事だけでは雑誌は立ちゆかなくなるのです、という現実。
    そして、雑誌を継続させるために、「利益最優先」という嫌われ役を買って出ていて、編集長や副編集長は、ちゃんとそれを理解している、みたいな。

  • 華ちゃんがもう明るく元気でなんにでも一生懸命ひたむきに頑張っていて、観てて微笑ましく可愛らしかった。

    1話ごとに誰かにスポットがあたり、それが全話面白くてホロリとする回もあったり、胸が熱くなる回もあったり、ドラマを通じて編集のお仕事や、編集者と漫画家さんとの繋がり、書店との繋がりなど、普段知ることが出来ない”漫画が書店に並ぶまで”の課程を少しでも知ることが出来て感慨深かった。

    いいドラマだった-!また観たい!!

  • 黒木華さんの「凪のお暇」が良かったのでこちらも見てみた。
    これもまた良かった!

    オダギリジョー、小日向さん、荒川良々、、、
    出演者それぞれがはまり役。
    高田純次だけが軽すぎて違和感。

  • 伏線の回収の仕方が雑でかえって良い。そう、これが現実。この先も続いていく感じがする。
    「エンペラー」の、すでに有名になった作家をヘッドハンティングすることで有名な編集長の名前が「ケンボウ」というのが、とても皮肉が効いていて良い。とある実在の出版社の、右がかった社長をにおわせる。

    荒川良々のファンで観始めた本作だったけど、ほんとに多彩な俳優が出演していて、めちゃくちゃ楽しかった。
    ぜひとも続編に期待。

  • いいドラマだった。
    出版業会における作家と出版社の心の交流が素敵だった。

    特にオダギリジョーと小日向文世さんがよかった。

    小日向文世さん
    本質 コアラの中の子守熊
    表面 ひつじ
    意志 虎
    レール マイペース

    ⇒ あのゆったりとした語り口はまさに子守熊
      癒されるオーラはひつじさん。
      最後のスピーチのシーンでは極太で胸熱な心揺さぶるセリフをやりきる、そんなところは虎さんですね。

    オダギリジョー
    本質 頼られると嬉しいひつじ
    表面 猿
    意志 黒ひょう
    レール ユニーク

    ⇒ 柔らかい物腰の言い方はひつじさん
      あれだけスマートでスタイリッシュな方、黒ひょうが入ってないわけないよね。
     他にはない雰囲気はユニークで形作られるか。

    いい作品でした。

  •  昨夜、『重版出来!』の最終回を観た。
     テレビドラマを全話リアルタイムで観た(一部「見逃し配信」でカバーしたが、とにかく全10話を放映日のうちに観た)のは、私にとっては『結婚できない男』以来だから、じつに10年ぶりのことだ。

     最後まで、素晴らしいドラマであったと思う。
     原作に忠実ながらも随所に工夫がある脚本といい、俳優陣の熱のこもった演技といい、細部のリアリティへの周到なこだわり(本物の売れっ子マンガ家たちに描き下ろさせたマンガ原稿など)といい、スタッフサイドの熱意が隅々に感じられた。

     視聴率が低いと言われていたが、コミック誌の編集部が舞台であること自体、およそ一般的な題材とは言えないわけだし、そのわりには大健闘だったのではないか。

     そもそも、視聴率1%が約40万人の視聴に相当すると言われているから、7~8%の視聴率というのは300万人程度が観ていることになるわけで、じつは大変な数なのである。

     町山智浩さんがラジオの「たまむすび」で『重版出来!』を絶賛しており、そこまでホメるとは思わなかったのでちょっと驚いた。

     まあ、元編集者であり、『重版出来!』の重要な要素となっていた出版不況の進行を肌で知る町山さんにしてみれば、身につまされることこのうえないドラマだったのであろう。

     その点は私にとっても同じだ。
     雑誌編集の世界をよく知り、マンガ好きな私としては、これほど身につまされるドラマはほかになかった(雑誌編集者を主人公にしたドラマといえば、沢尻エリカ主演の『ファーストクラス』というのがあったが、これは荒唐無稽で観るに堪えなかった)。

  • かかりつけ医の待合室にコミック版(松田奈緒子原作)が置いてあって、1巻を読んでから続き読みたいなーと思っていた作品。
    ドラマ版がTBSチャンネルでやってたので観賞。
    色々賞も取ってるみたいで面白かった。
    脚本は野木亜紀子。

    1話を見て。
    黒木華、映画「幕が上がる」で見たけど、好きになった。
    安田顕、ムロツヨシ、オダギリジョー、松重豊、荒川良々と好きな俳優がたくさんでててうれしい。
    劇中漫画はゆうきまさみだ!継続して観る。
    ---

    最終話まで見て。
    マンガ・出版業界内幕物って言ったら、他には「バクマン。」とか「働きマン」とか「アオイホノオ」とかが思い浮かぶ。
    原作はどうかわからないけど、このお話は明るい場所だけでなく、漫画家の生みの苦しみや、電子化の波、編集部の様子や編集員の仕事、営業の仕事、版元、書店の現状なども描かれてて面白かったな。

    #8 編集長和田さん(松重豊)の「私ら大人は子どもの前でカッコつけなきゃいかんでしょう!」が心に残った。

    それと書店員河さん(濱田マリ)のるうるうの話「本の形は鳥の形」「自分の羽をりっぱな羽に育てたかったら本を読みなさい」の話がよかった。これはうちの子にもそういわねば。

    社長と五百旗頭さんの(5話)話、善い行いをして運をためる、って話。あらゆることを自分を勘定に入れずに(雨ニモ負ケズ)、とか、本の裁断シーンとかも心に残ったいい回だったなー。

  • 黒木華ちゃんの目が綺麗すぎて、
    純粋な気持ちに心が洗われた(笑)
    出てくるみんなが愛おしいキャラクター
    で、毎話本当におもしろかったー!!
    松重豊さんの和田編集長も
    お茶目で好きでした。

    運をためる

    心を震わせる

    響く言葉がたくさん。

  • なかなか面白かった。
    出版業界、とりわけ漫画の世界の話。中の人たちからしたらドラマの世界のないようなんてあまり現実味がないのかもしれないけれど、素人目にはとても新鮮で、新しい世界を見ることができたという喜びもあった。
    黒木華の演技は見たことがないので比較しようがないけど、しゃべくり007かなんかで私服はギャルソンとかが好きと言っていてとても物静かな印象だったのに、あんなばりばり体育会系になっていて圧巻でした。

  • 一話目から泣いてしまったからついつい見てしまった。
    それだけ面白かったんだと言える。
    黒木華あんまりいい印象なかったけど、
    このドラマでまともに観たのかもしれない。
    笑顔の素敵ないい女優さんだった。

    脇を固める俳優さんたちがまた良かった。
    オダギリジョーや荒川良々、濱田マリ、小日向文世、ムロツヨシ、安田顕、生瀬勝久。
    うーん、素晴らしい。

    天才・ド下手伯ならぬ中田伯が永山絢斗だと気付いたのは
    ドラマが終わって口コミを見てから。
    なんかすごい人だな〜と思ってたら!
    永山絢斗は阿部サダヲの「ぱいかじ南海作戦」での印象しかなかったから
    爽やかイケメンがまさかの漫画家だったのかとびっくりした。
    と、同時にもう一度見返したくなった。

    出版業界の事はよくわからないけど、知ってみたいと思う程、
    素人にも分かりやすいいいドラマだった。

  • お仕事ドラマ
    みんな演技がよい。
    黒木華もだけど、特にオダギリジョー…っ!!!

    営業さんの話が特に好きです^^

  • 面白かった!
    黒沢=黒木華ちゃんのイキイキした表情とまっすぐさには、心洗われる。
    黒沢の先輩・五百旗頭敬(いおきべ けい)役オダギリジョーはso coooool!
    営業部担当の小泉純役、坂口健太郎も安定のかっこよさ!
    永山絢斗も暗いオーラ満載でgoodでした。

  • 暇なので、昔上司がおもろいと言っていたドラマを思い出し、Amazonプライム・ビデオで観てみた。

    すごく面白かった!
    黒木華が適役かどうかは分からなかったが、とにかく脚本がいい。さすが野木亜紀子という感じだった。

    リアルな現場とはどれほどかけ離れているのかはしらないが、職場の個性豊かなメンバーと、作家との二人三脚物語、そして、その影の売り上げに結びつける努力、多方面で楽しめる作品だった。

    高田純次が演じる社長に成り上がったストーリーをはじめ、それぞれの編集者が現在の働き方を模索していくストーリーなど、1話ずつ展開するのもおもしろかった。

    「運は使うべきところで使いたい」と言う社長の教えは深く心に刻もうと思う。

    これを観て、産休中の私は仕事の楽しさをちょっと思い出して、仕事に戻ったら前より熱くなれるかもしれないな〜、と、ちょっと思ったりした。熱くて一直線の心ちゃんが羨ましくなった。

  • ドラマ放送時は観てませんでした。
    原作は面白かったので、この機会にamazonprimeにて。
    演出が秀逸。とても面白い。小熊最高です。五百旗頭さんもピッタリ。

  • 体育大学で柔道女子でオリンピックを目指していた黒沢心は怪我で夢を断たれ、新たな道を歩む決意をし、就職活動に臨む。好きだった漫画を作る仕事に就きたいと出版社・興都館に来るが、面接で社長を投げ飛ばしてしまう。
    ダメだと思っていたが、何故か内定をもらい、週刊バイブスという漫画雑誌の編集に。
    何事にもまっすぐに、猪突猛進で子熊と呼ばれる心は男所帯の編集部でいろんな先輩や営業さん、漫画家やその卵、アシスタント、デザイナー、書店の人々と関わりながら、重版出来を目指し、成長して行く。

    クスッと来る笑い、胸が熱くなるシーンもあって、出版不況の中、ちゃんと仕事をする大人たちそれぞれが丁寧に描かれていていいお仕事ドラマだった。
    途中から出てこなくなる柔道部の面々や社長など、中途半端な感じがする登場人物もいるけど、試行錯誤感なアンバランスさがとてもよかった。

  • スポ根女子×マンガ雑誌編集者な訳だが、必要以上にキラキラしないしラブ要素も控えめの直球お仕事ドラマ。
    はじめは黒木華ばっかりじゃお腹いっぱいかなぁ、と思いきや、同僚編集者やマンガ家が軸になったりしてすこぶる均整が取れていて、ポジ出しには持ってこいの気持ちの良い作品でした。

  • スポーツじゃないけどまさにスポ根!みんなでものを作り上げるってすごい。毎週感激してた。出版やってみたい。愛が大きい!

  • ひとえに黒木さん良ス

  • 「重版出来」
    それは出版業界に関わる全ての人が幸せになる言葉。週刊漫画の編集部を舞台にしたお仕事ドラマ。
    やっぱり野木さん脚本は素晴らしい!
    そして豪華キャストの意味は、全員がこの作品の主人公だから!!

    毎週1話完結なのにとても楽しみで、毎話泣いて、でも悲しい涙じゃなくて心が震えたからあたたかい涙で。
    見る度にいつもデトックスされた。
    大好きな作品に。
    これからはどんな漫画を読むときも、沢山の人が関わって生まれた作品だと心して読むようにしよう。

    最終回の五百旗頭と三蔵山先生がカッコよすぎる!!
    心ちゃんがずっと可愛すぎる!!
    DVDボックスは絶対買おう♪
    運を貯めねば。

  • 黒木華の 柔道で挫折して、漫画業界で頑張って働く物語。
    頑張るという言葉に違和感がなく、アグレッシブ。
    入社面接試験で、社長を投げ飛ばし、一本とる。
    社長が、高田純次では、収まらないなぁ。
    宮沢賢治が似合わない。
    オダギリジョー の副編集長の味がなんとも言えない。
    編集者とは何か?をいつも問いかける。
    小日向文世の漫画家が、猫背になっていて、
    実にうまいキャラクター作り。
    巨匠って、穏やかで平凡な日常から生まれる。
    最後の熱烈演説がいい。
    その弟子が、タンポポ鉄道を描く。
    非日常の何気ない日常のゆったり感。
    漫画家とは、総合力がいる才能だと思う。
    絵がしっかりしていて、紙の上で表現する、
    ストーリーを描く、
    そして、その時代に あっているというか受け入れられる。
    時代が変化して、変わりながら 
    同じように受け入れられる。
    本とは、夢の翼。本を開いたときに、飛ぶような形をしている。
    まさにそうだよね。
    売り上げ(数字)で評価されるけれども、大切なものは。
    永山絢斗の自分の中に買っている怪物が得体が知れないものであり
    そして、他人との共感生がないという難しい役を演じてた。
    ムロツヨシのなんとも言えぬ包容力と嫉妬がいいねぇ。

    久しぶりに、いいドラマを見たと思う。
    役者が、揃っていた。
    Tシャツが、いいデザインのものがあり、
    黒木華の服装が、花柄など田舎者という感じで良かった。

  • いちいち泣けるな。
    なんだ、もう。

  • 元柔道選手が出版社の新人編集になった話。

    ベテラン漫画家の担当補佐から新人の担当など色々な経験をしていく話で、「色々」のパターンが読めてしまって、「結局いい話で毎回終わるんでしょ」とあまり1話から先を見るテンションにならなかったのですが、オダギリジョー、ヤスケン、荒川良々、松重さんなど好きな役者さんが出てるので再度続きに挑戦しました。

    最初の数話を流し見した後はジワジワハマって一気に見れました。
    途中明和電機の土佐社長とか、なんで⁉︎って人が出てきたりしてめっちゃ笑いましたw

    オダギリジョーはやっぱり見惚れるくらいカッコいいですね〜
    個性的な服を着てるけど似合うし、飄々としてかっこいい役だったので最高です。

  • 本の匂いっていいよね
    星5

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