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- / ISBN・EAN: 4988013054592
感想・レビュー・書評
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なかなかどうして岩井俊二監督は相変わらず感想が難しい(分かりやすくなく、ある意味でシンプルとも言える)作品を撮るなぁ〜と、改めて実感。
小説も読めはまた、イメージが変わるかも。それでも、直感的に感じたことを言語化するのが難しい。
常に受け身で、主体性が感じられず、周りから見ればイライラ・ヒヤヒヤし、それまで波風立てずに流させれて生きてきた一人の女性が、なんでも屋のような「謎の男」と、女優を名乗る「ある女性」との出会いと別れを通じて自立するお話。
って書けばそれっぽいけど、それだけじゃない映像美(演出)が確かにありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年10月19日観終わった。アマゾンプライムで。
なんだか不気味な話。
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どうしようもなく意思表示できない主人公にいらいらした。
3時間はとっても長い。
2016日本
2019.3.24BSフジ -
おもしろかったー!!!綾野剛なにしたかったんというのとカメオの紀里谷和明わろうた
あとちょっとタイムリーなネタがあってざわ…ざわ…となった笑
紀子の食卓を思い出したのでした 疑似家族感 -
主人公黒木華の行動にイライラ。内気、ナイーブではすまされないものがある。仕事を辞めたるのに婚約者に言わない。結婚式にレンタルの親族を入れる。結婚後も親族は関係してくるので夫に相談しないかぎり無理。夫浮気詐欺は、そんなことで見ず知らずの人を家に入れるのがおかしい。ホテルに行くのがおかしい。何も感じないのだろうか。
それを理由に離婚されて、雨の中荷物をもってウロウロされても自業自得としか思えない。場所がわからないって、スマホの地図ぐらい見ろよ。「ボーっと生きてんじゃねえよ!」。そのあたりで3時間の映画が長く感じられた。
Coccoが登場してのフワフワした感じは現実離れして、それが製作意図なんだろうが、快作としかいいようのない内容になってきた。
唯一現実的な綾野剛がいい。この人のスピンオフドラマがあったら見てみたい。
「キネ旬2016 6位」「映画芸術2016ベスト5」