18歳からの格差論―日本に本当に必要なもの [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 現代の日本にある分断や、失われた20年がなぜ起こったのかがわかりやすく書かれており、タイトルの通り18歳が読むには丁度良い本だと感じました。

    じゃあどうするのか、については増税し分配を増やす、分配を制限しないことで分断を消すということの2点が、著者のおもな主張で、一考の余地はあるんじゃないかと思います。

    本の内容とは関係ないのですが、Kindleで購入するとレイアウトが固定されており、ハイライトできない、大きな画面でないと見づらいというのは注意点かなと思います。

  • all for one ではなく all for allの考え方

  • 民進党ブレーンの井手英策先生の本を読むかと高校生向けのパンフレットであるこれから読み始めました。普遍主義による福祉を拡大して、誰もが納税者で誰もが受益者の社会を目指す。賛成はしないけどわからなくはない。

  • (生活保護)実施には、金額で見た不正受給は全体の0.5%くらいにすぎません。

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著者プロフィール

慶應義塾大学教授

「2022年 『財政社会学とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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