偏差値７８のＡＶ男優が考える　セックス幸福論 (講談社文庫) [Kindle]

著者 : 森林原人

• 講談社 (2016年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[takeyabuさんの感想 · 2024年1月20日]

P176　奥さんである彼女の態度を見る限り、AVの撮影を楽しんでいつつも、愛しているのは旦那さんであることに間違いはなさそうです。これって、てぃずにー好きの女の子が、ディズニーランドにいってミッキーを見つけて大喜びしている、でも好きなのは一緒に来ている彼氏で、ミッキーが上とか彼氏がそこに負けているといったことではなく、娯楽としての夢の世界を一時的に楽しんでいるといった感じに近いと思いました。

P185　よく言われますが、結婚と愛情も別にできます。あいしているから結婚したのかもしれませんが、結婚生活を続ける理由が合い出ない方もかなりいらっしゃいます。愛情jと性欲は必ずしも一致しなくてもいいし、愛情と結婚もセットでないのだとしたら、結婚と性欲も別できてあたりませなきがします。

[ytkssnさんの感想 · 2023年1月18日]

p.2022/5/28

[そのまわさんの感想 · 2021年5月12日]

本全体で一本の話ではなく、セックスにまつわるいろいろなエピソード。
セックスについて考えるなら参考になる。

[あまりさんの感想 · 2020年9月5日]

知性のある青年が最初はスケベ心だけで男優をしていたのがセックスを通して男女や人生を哲学していくのが面白い

[Ksculさんの感想 · 2016年9月24日]

【知りたかったのは、現場の人がリアルに感じるエロ。】
SNSの何かで知って、なんだか気になって購入した本書。
本当に真面目な本です。
巷のテクニック本とは違います。
3大欲求のなかで、唯一他者がいなければ成り立たない性欲。それを、何よりも現場体験している人が考える「エロ」の本質、深かったです。

[ソナチネさんの感想 · 2016年9月17日]

それほど期待してなかったけど、めっちゃ面白いんですけど。。
僕が映画が見る理由の一つがこの本で述べられているような気がする。
確かに当事者じゃないとわからないけど、でも確かにそこ/その場面に心がありそうな気がするような、人と人が繋がりを感じてるように見ていて想像してしまう、感動してしまう、興奮してしまう物語が好き。それはやはり、一人の人間がある、いる、に関わるのことなのかなと思った。

著者プロフィール

森林 原人／モリバヤシ ゲンジン1979年、横浜生まれ。中学受験で麻布、栄光、筑駒、ラサールすべてに合格し、筑駒に入学するも勉学に挫折。一浪して専修大学文学部心理学科に進学後、AV好きと持て余す性欲が高じて、20歳の時に汁男優からキャリアをスタート。現在、出演本数10,000を超えるトップ男優。

「2016年 『イケるＳＥＸ』 で使われていた紹介文から引用しています。」