半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 同じブロガーであり、大先輩でもある大物ブロガーはあちゅうの本に興味があり、読んでみました。ブロガー本ということでブログに関する学びが得られることを期待して読みました。

    まず結論からいうと、アンチに対するグチのようなものが多いのが残念でした。
    「私はネガティブなあんたらのようにはならないよ~!じゃあね~」というようなメッセージにも感じるような内容が節々に見当たり、わざわざ書籍を通して語ることでもないだろうと思いました。

    しかし、著者にとっては、炎上というのは切っても切れないキーワードだったのかもしれない。彼女を語るには「アンチ」と「炎上」なくしては語れない。そういったことなのだろうと思う。

    ただ、その部分が多すぎて、内容が薄く感じたのもまた事実。
    本の中でもアンチとケンカしているような印象が強く残り、ボクのように知識を学び取ろうとしている人間が置き去りになってしまうような展開に切なさを隠しきれません。

    ただ唯一、今後の炎上に対する心構えは学べた気がします。(笑)

  • そのとおり!って思うところがたくさんあった。読んでるうちに行動したくなってくるから不思議。取り敢えず、部屋片付けて料理した。簡単な事から行動していけば何か大丈夫な気がする。取り敢えずの目標は同窓会までに垢抜けて美人になることさ。美容院予約して、サラサラの髪になってやる!

  • はあちゅう氏の本をはじめて読んでみた。氏の仕事や生きる姿勢・スタンスについてテーマごとに書かれた本だった。内容自体に目新しいものはないが、氏が等身大で書いているのが好感が持てた。同年代が、ここまで自分の考えをまとめて書籍という形にできていることに、素直にすごいな、と思う。

  • いい意味で裏切られた。
    野望というより、生き方そのものについて書かれていると感じた。
    正直、6つも年下で、ここまで自分を確立できているのは、素直にスゴイと思ったし、悔しいとも思った。

    まだまだ自分にもあるね、伸びしろ。と思わせてくれた1冊。

  • ・四角大輔「大ヒット曲というのは 、大勢の人のためにつくられているのではなく 、必ず 、大事なたった一人の誰かのためにつくられている 」
    ・予定が一日をつくり 、その積み重ねが私の人生になる
    ・誰かにつまらないと思われるコンテンツは、局地的な誰かに最高に刺さるコンテンツかもしれない。万人ウケよりも変態ウケのほうがこれからの時代は強いのかも(関連して感想:万人に受けるのは不可能で、ツイッターとかで価値観を表明すると相容れない価値観を持つ人に不快感を与えてしまうので沈黙は金って話になるのだけど、商業的には誰かに不快感を与えてでも他の誰かから支持されることを目指すのが結局いいのかなという気づきを得て、刺さった)

  • 半径5メートルとは自分の身の回りの日常圏内を表す言葉。
    天才ではないけれど、小さな努力を積み重ねることで夢に近づていく。夢を叶えればそこで人生が激変してバラ色になるわけではなく、また新たなゴールに向かって努力を続ける。
    努力はストイックさだけで維持しているのではなく、そうすることに楽しみを感じることができるからやっている。
    フリーランスとして働く著者の身の振り方がメインに書かれていると感じた。

    こうするのがいい、他の人にとってはどうかは分からないけれど、私にとってはこれが一番合っています、という論調でひたすら正論が書かれている。「なるほど!」も「いやそれは違う!」もなく、「まぁ、確かに」の連続だった印象。

    1章からいきなり自身のアンチへのメッセージが書かれているので、なんじゃこりゃという気にはなった。印象に残るようにと意図したものかは分からないけれど、初回は読む気がかなり削がれた。

  • 自分の考えを全肯定されたかのような気分。他の著作も読んでみよう。

  • 「自分にとっての当たり前の中に、その人の個性や才能がある」一番しっくりきた言葉。
    コラムなどで読んでいたエピソードをしっかり読めて、そこからの教訓が、たくさん学びがある。本が大好きな私の才能や個性は、なんだろう。

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著者プロフィール

ブロガー・作家。慶應義塾大学法学部卒。広告会社、ベンチャー企業勤務を経て独立。2018年に事実婚を発表し、2019年に出産。様々な媒体で発信活動を続けている。『半径5メートルの野望』『通りすがりのあなた』『仮想人生』など著作多数。「週末野心手帳」や「自分への取材手帳」など商品プロデュースも手掛ける。インスタグラム・ツイッター/@ha_chu

「2021年 『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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