何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 [Kindle]

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (249ページ)

感想・レビュー・書評

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  • #瞬読アウトプット #瞬読ブクログ部
    ・文章には必ず目的がある。目的を達成できるのがうまい文章である
    ・文章はよく人のために書くものであり書く人の為のものではない
    ・情報収集のアンテナを張る
    ・頭で考えたことを書き出し可視化する→関連情報を棚卸→棚卸した内容にさらに関連する情報を棚卸(9マスチェック)することで情報の厚みが出る
    ・情報をメモに記録:気付きやアイデアの発想につながる
    ・情報には内部(自分の持っている)情報と外部(自分以外の周辺の)情報がある。
    ・情報は五感(聴覚、視覚、臭覚、味覚、触覚)を働かせてキャッチする。
    ・自分が現場に足を運び見聞きした情報は高精度のナマ情報
    ・本、ネット、TV、新聞、雑誌などからも情報収集できる
    ・自身の経験に基づく情報の感情部分を掘り下げれば読者の共感を得やすい
    ・書く前の準備:読者ターゲットの設定、文章の目的設定、書き方の決定他
    ・書き方のフォーマットは目的に応じて異なる
    ・八方美人な書き方はしない。批判や反発を恐れないこと
    ・例えを使った文章はわかりやすい
    ・オノマトペは臨場感が伝わりやすい
    ・書くときは情熱で、その後冷静になって見直しをする
    ・不要な文章は省いてスリム化する

  • SNS等のツールはあるが、何を発信してよいかわからない人のための「ネタづくり」「情報収集のコツ」、どう書けばいいかわからない人への「文章フォーマットの提案」など、とりあえず前に一歩進んでみたい人へのハウツー本。

    特に「書く」ことを重視しているので、当たり前のように思えることや国語の授業でやった内容などももちろんある。それが逆に忘れていることを思い出させてくれるので面白い。

    ぴっと読めるので、背中を後押ししてほしい人にはオススメ。

  • 文書を書くにもコツがある。
    書くことはできるが、中身が薄い、情報が少ないと思っている人には効果のある本だ。
    情報のアンテナを立て、情熱をもって書き、冷静に見直す。
    これができれば、上手く書ける。
    と思える本。
    うまくコツがまとまっている。

  • 文章を書くとき、どうやってネタを集めればよいのか、どういう文章を書けばよいのかと悩むことがあると思う。
    そういった疑問に網羅的に答えているのが本書である。

    構成としては大きく、情報収集・整理、書く、推敲の三段階に分かれている。

    情報収集・整理の段では、トピックに対して意識のアンテナを張ることで日常の中から様々な文章のネタを見つけられることが説明される。
    また、メディアなどで得た情報と、自身の体験や考えを切り分けた上で、素材として並べているのが印象的だった。

    書く段では、読者に対する意識の説明が主だった。
    読者ターゲットを決め、メッセージを絞り、読後の反応を想像しながら文章を書くことで、より読者目線の文章が書ける。
    また、想定ターゲットや内容によって届きやすい文章のテイストや型があることも、いくつかの事例を紹介しながら解説されていた。

    推敲の段では、文章を書ききるタイミングは熱量を持って初稿を書き、時間を開けるなどして冷静な目を持って推敲しようということが書かれていた。
    推敲時に意識するべきポイントなども合わせて例示されていたためわかりやすかった。

    一つ一つは当たり前だと思いつつも、まとめて解説されていることで納得感があった。
    なにか文章を書いてみたいが、どうはじめて良いかわからない、といった人が読むと学びを得られると思う。

  • とてもわかりやすいかった。
    文章を書き始めるまでに、
    しっかりと組み立てることが大切。

    文章の設計図をしっかりと描く。

  • うまく早く書けそうにはなる気がしない。

  • Kindle月間セールにて

    文章力・・向上させたい・・

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著者プロフィール

伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰
出版社で編集者・記者を務めたのちに独立。25年間で3500件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「論理的なビジネス文章の書き方」「好意と信頼を獲得するメールの書き方」「売れるセールス文章&キャッチコピーの作り方」「集客につなげるブログ発信術」など実践的ノウハウを提供。2016年からは300万人のフォロワーをもつ中国企業「行動派」に招聘され、中国の6大都市で「Super Writer養成講座」を定期開催中。著書に『「9マス」で悩まず書ける文章術』(総合法令出版)、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』(明日香出版社)、『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)、『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』(すばる舎)などがある。文章作成の本質をとらえたノウハウは言語の壁を超えて高く評価されており、中国、台湾、韓国など海外でも翻訳されている。

「2021年 『1日1分で文章が勝手にうまくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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