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- / ISBN・EAN: 4548967290042
感想・レビュー・書評
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TVにて
歌声の美しさ、素晴らしい。主人公は不幸な生い立ちだが天性の声と学校の音楽教師や合唱団の先生たちの信念、指導力に恵まれて、幸せを勝ち取る。良かったです。 -
学校の教師陣の中で特に厳しく指導するのが
カーヴェル先生(ダスティン・ホフマン)
ステットの才能は認めている。
でも、本人がその才能を無駄にしていてはダメなのだ
もうね、ステットが反抗したりひねくれたりしてると
「さっさと自分の才能に気づいて努力してくれ!!
明日声変わりするかもしれないのに!!」
つってヒヤヒヤしてたのよ。
ボーイソプラノは期限付きの才能だ
それほど多くの時間があるわけじゃない。
いつかは声変わりをしてしまうという切ない事実が
待っている。
いつかは歌えなくなる声なのになぜ
厳しい練習をするのか
そうやって努力することがこれからの人生に
必要で、音楽で学び成長した時間こそが
彼のこれからにとって大切なものなのだろう。
教師としてのカーヴェル先生が教えたかったことは
むしろそちらの方だったのかもしれない。
ただ展開はとてもありきたりだった。
題材的に切ないんだからまぁこれぐらいの方が
よかったのかもしれないが思っていたより
あっさりと終わった印象。
スッキリとはしたかも。
色々と物足りなさはあるものの合唱シーンは
素晴らしかった。 -
荒んだ生活をしていた母子家庭の少年が母の死をきっかけに父に声楽学校に送られる。彼の才能はそこで開花するが。。。
ストーリーは基本ベタ。少年たちの歌声を楽しむ映画。
と思っていたら、ラスト間際になって急に「君たちの声はあと1、2年で変わる」と宣言されるのは驚いた。ボーイ・ソプラノって切ないですなぁ。努力の直結の結果はなくなるが、努力そのものが次のことに身を結んでいくと。いい話でした。
素晴らしいレビューですね。
良い映画であろうことがすごくよくわかるレビューだと思いました。観たいです。
ボーイソプラノと関連し...
素晴らしいレビューですね。
良い映画であろうことがすごくよくわかるレビューだと思いました。観たいです。
ボーイソプラノと関連して、カストラートというのはご存知でしょうか。
ボーイソプラノの時期に"あること"をして高い音域を保った男性歌手のことです。スター選手ゆえモテモテの商売らしいです。
この映画に続いて声楽に興味がおありでしたら映画があるのでいかがでしょうかヾ(๑╹◡╹)ノ"
お褒めいただき光栄です(^-^)
この映画は「全米が泣いた!」的な大仰さがなく、そこが好...
お褒めいただき光栄です(^-^)
この映画は「全米が泣いた!」的な大仰さがなく、そこが好印象でした。
機会があれば是非。
カストラート、知っています!
というか思い出しました。
確か若い頃に映画を観ました。
あまり内容は覚えてないのですが、‘あること’に関しては「そんな酷いことを...」と思った記憶があります。でもモテたんですか~、彼ら。じゃあ、いいか(!)
声楽は未知の世界なのでまたおすすめがあったら教えてくださいね。