サラとソロモン: 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣 [Kindle]
- ナチュラルスピリット (2016年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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感想
幸せとは自分で掴むもの。でも他人の行動で気分はころころ変わってしまう。そんな気持ちに振り回されない。自分の芯こそ幸せの鍵。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは凄いかもしれない。
子どもでも読める「引き寄せ法則の本」ということで、既に本で読んだり人から聞いたり自分で気付いたりした人にとっては真新しいものはないが、その具体的な方法、陥りやすい罠について、イメージしやすいつくりになっている。
おそらく、味わい愛でることは感謝すること、罠にはまることは現実に振り回されることと同義。
「君の幸せは、周りの状況で決まるものなの?」
「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、君がコントロールすることはできないからさ。
でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ」
ホント、これが全て。
Kindle unlimitedにて200427読了 -
幸せのエネルギーの享受を、常に幸せな気持ちに繋がることにより実現することを、少女を主人公とした物語で解き明かす。奥深い。
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KUにて。後半はかなりスピリチュアルが全開になってくるし、中盤で起こる「あの事件」を契機にかなり物語全体が観念的になってくるため、あまり引き寄せの法則系の知識がない人は違った印象を抱いてしまうかもしれないが、「賢者の風格」を持つフクロウ・ソロモンの言葉は非常に優しく(ときどきとっtても難しいけれど)、サラの立場も普通の人たちのものとたがわぬ雰囲気を持っているため、すんなりとなじめるような一冊になっている。引き寄せの法則の本では、かなり質が高いのではないだろうか。