無伴奏 [DVD]

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出演 : 成海璃子 
  • キングレコード (2016年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003841126

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無伴奏 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 矢崎仁司監督、小池真理子原作、武田知愛脚本、2015年作。成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、松本若菜、酒井波湖、斉藤とも子、藤田朋子、光石研出演。

    <コメント>から
    •原作者、小池真理子氏の自叙伝だそうである。最初の男がホモだったもは、ショックだったろうな。
    •特定の若者数名の関係を、暗めの映像で追いかけ、悲劇的結末で終わるという、昭和の邦画の王道の映画。楽しい映画ではないな。
    •成海璃子さん、この映画を見るまでは全く関心がなかった。そしてやっぱり演技はイマイチだけど、ただ、この役どころにはよくはまっていたと思う。おっとり、一途、思い切りがいい。昭和の女。
    •ちなみに「仙台三女」という学校は、69年当時も今も存在しません。「宮城三女」、男子校は「仙台三高」ですが。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    学園紛争たけなわの1969年仙台が舞台。「仙台三女」高校で制服廃止闘争をくりひろげる響子(成海)は、親友のレイコらに連れられバロック音楽が流れる『無伴奏』という喫茶店に訪れ、大学生の渉(池松)、祐之介(斉藤)、エマ(遠藤)と出会う。渉と祐之介は学生運動には興味を示さず怠惰的に送っていた。しかし渉と響子はお互いに惹かれあい、ある日、響子は叔母の外出に合わせて叔母の家で渉と会う約束をするが、渉は現れず、不安になった響子は弥が身を寄せる祐之介の下宿先に行くと、渉は祐之介と愛し合っていたのを目撃。のちに渉から事情を聞くと、二人とも女と付き合い始めて2年前から関係は断ち切っていたが、渉が響子に惹かれたことで祐之介は嫉妬した、渉の響子への気持ち本気だという。
    しばらくして、祐之介の下宿にいたエマから、響子は妊娠したことを告げられ、産んで祐之介と結婚するという。
    数日後、無伴奏で、何も知らないエマはいつものように無邪気に祐之介に接し、渉たちは響子宅に。そこで翌朝、響子に、祐之介にエマが殺されたとの連絡が、渉の姉の勢津子(松本)から入る。エマの子を産ませたくなかったための殺人だった。渉はエマを手にかけたのは祐之介ではなく自分だと言うが相手にされず、取り調べ後、失踪。響子は渉が自殺したことを勢津子から聞く。『これでゆっくり眠れる』と書かれた手紙を渡される。

  • 映画版『ノルウェイの森』よりもこっちの方が60年代後半や70年代前半のイメージをうまく出していたのでは。

    大学紛争に触発されながら、自分を束縛している(労働者階級を作り出すための)学校から自由になることを夢見て女子校で運動を繰り返す主人公。
    父親がビンタしたり、タバコをポカスカ吸ったり、セックスに狂い、まだ喫茶店でジャズやクラシックを聞くのが「不良」だった時代に出会う若者の物語。

    渉のことが本当は好きなユウノスケ、ユウノスケのことが本当は好きな渉が、お互いの愛情を公には上手く表現できないまま、エマが増えて三角関係になったことで、愛しさと寂しさが増大。
    エマや主人公は女として愛されるが、それは欲望の屈折から来るものだったと主人公は知る。
    渉を愛して処女を奪われた主人公は渉だけを愛していたが、渉が愛していたのは主人公一人だけではなかった。
    その葛藤も描いていた。

    渉があっちに行ったり、こっちに行ったりしながら、主人公と愛を育んでいくところは青春時代っぽくてよかったし、確かめ合いながら、でも中盤からは思いっきり2人の距離を詰めていくのも見ててよかった。
    また、公衆電話が活躍して、家に電話をかけるって、そういえばあんな感じで恋愛してたのかぁ、と思わされた。
    家に電話するとかいう習慣がなくなった現代からすれば、あのシーンはあっと思わせられる。

    あと、たまにセリフが小さくて、なかなか聞き取りにくいところがあった、もしかしたら音響の問題かもしれないが、もう少し音を拾って欲しかった。

    池松くんと斎藤くんの絡みがどう、みたいな記事が出てたけど、、確かにネームバリューのある2人があそこまで映画で絡むって、大変なことなのかもしれないが、もう少しだけああいうシーンがあってもいいのかな、と思った。 もっと暴れていい気がした。せっかく時代の激しさも描いていたのだから、それとシンクロさせるぐらいもっとやってもいいのでは、と。
    とはいうものの、最後の方のかばうシーンとかはよかった。

    ちなみに、「吉本隆明、よくわからないの」というくだりのセリフが、本物っぽくてとてもよかった。 ほんと、今の団塊の世代を見てると、そうだったんだろうなぁと強く思う。

  • 池松氏、またもや脱ぐ。

  • この世界観に心が鷲づかみされた。池松壮亮くんの色気…好きになっちゃうのわかるよ。成海璃子ちゃんが、池松くんを愛するうちにどんどん甘えた声になっていくの、あぁ恋する女の子だ…ってリアルで。
    (@テアトル新宿)

  • 濃かった…そして壮大なBLだった、いちいちわかりやすい演出と展開だったのでやや飽きつつ
    クラシックよかったー、あの喫茶店いいな

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