ヴィクトリア [DVD]

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監督 : ゼバスチャン・シッパー 
出演 : ライア・コスタ  フレデリック・ラウ 
  • ポニーキャニオン (2016年9月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013099692

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ヴィクトリア [DVD]の感想・レビュー・書評

  • ドイツのベルリンのとあるクラブ。
    テクノの音が響く激しいネオンのハコの中で1人踊りまくるマドリッドから来た女。
    夜明け前にクラブの外に出たとき、耳元に音の余韻が残る感じも伝わるような140分ワンカットの映画の出だしにちょっとだけ期待感も高まる。

    クラブから出た後は、ずっと不穏な、やな予感しかしないんだけど、意外とその考えていた不安は杞憂に終わったり、でもそれが終わると又ヤバそうな雰囲気か訪れたりの繰り返しでじわじわと、そして時にはダラダラと、思わせぶりに焦らされていって、中盤からは一気に後戻り出来ない状況へ追い込まれる。

    まぁ、誰もが思い浮かぶのは「ヴィクトリア、バカなの?」という言葉。
    どう考えても後戻り出来る選択肢はいっぱい転がってたのに、最終的にはたくましさすら見せながら自らをどうしようもない状況に追い込んでいく。

    主人公ヴィクトリアがヘラヘラと笑顔で流されて明らかに危険なニオイの方へ引き寄せられていくのは、クラブで飲んだ強いお酒のせいか、それとも1人言葉の分からないドイツでの孤独感のせいだったのか。。。

    全くもってこの作品の誰にも共感できないけれど、最初とラストの方に登場するクラブのシーンは、この映画の中においてはある意味最も守られていて、安心できる楽園のようだったので、そこにいてバカ騒ぎしている彼らだけは唯一観心地が良かった。

    140分マジもののワンカット。とにかく役者さんの緊張感が半端なかったと思うので感心するし、会話の感じやパニックシーンなどのあのリアル感はこの撮影方法ならではなんだろうと思う。
    切れ目が無いので時間軸もほぼ同じ観るなら昼間じゃなくて、彼らが過ごした時間と同じ明け方前辺りのシーンと静まり返った中で観ることをお勧めします。

  • ずっとワンカットなのかそれだけで目を見張る。
    巻き込まれる女の子がルックスからもはまり役。
    相手の男は若者っぽくない。

    一緒についていっているようなカメラ、緊張感たっぷりで飽きない。

  • 映画と同じく深夜から朝にかけて観ました。

    長回しで一本というのは、演劇的というよりかは映像酔いを引き起こし、軽くくらくらしてしまうことがわかりました。でもそのくらくら具合が、ちょうど深夜で踊り疲れた疲労感と興奮状態と似ている。映画の内容に即しているし、ないよりカットを割らないということは緊迫感が持続していてとてもこの映画にあっていました。

    ストーリーだけ聞いたら凡庸かもしれませんが、これこそ映像で魅せてくれる映画です!

  • 噂の140分ワンカットの映画。
    まるでドキュメンタリーを観てるよう。
    まぁ…、よく一気に撮れたよね!?
    準備がよかったんだろうね~。
    しかし、登場人物たちへの感情移入はなしね。
    ヴィクトリアちゃん「え?なんでここで帰らへんの?」ポイント満載。
    そら、そうなるがな?、やね~?
    そしてラスト、女の切り替えは怖いね~~。(^v^;)

  • 出だし夜明けのクラブ帰りの5人の若者の様子がダラダラと続き、なんて退屈な映画なんだと思ってネットで調べたら140分ワンカット映画が売りの映画だった。ワンカットならしょうがないと言うか、ワンカットにすることでつまらなくなったんじゃしょうがないと言うか。とりあえずワンカットならどういう挑戦をしているのかという見世物的興味があるので続けて見る。

    主人公はスペインから引っ越し来て間もない女の子ヴィクトリア。ピアノの演奏がプロ並という設定で、ピアニストに挫折して喫茶店でアルバイトしている。そこでのピアノ演奏。かなりの難曲だ。ここがまず大きい緊張のシーンの一つでしょう。これで主人公にも感情移入できるようになる。それまでは不良に絡まれてひどいことになるのに何を考えてるんだと思っていたのだが、それなりの鬱屈があるわけだ。

    それから話は急転直下銀行強盗をすることになる。このへんの引きずり込まれ感が、ワンカットで撮る理由になっているのだろう。見てるほうもドラマに入っていける。

    カメラが車を出入りするたびにドキドキする。すべてロケでやっているのがこの映画の特徴の一つでもある。どんなハプニングがあるか分からない中での挑戦だ。ラストシーンはカメラが道路の真ん中に位置するのだが、そこで車が通りかかって、何か言ったらとしたら終わりである。

    銀行強盗の後でうまくいったからパーティだとクラブに入るのだが、そんなことしてる場合ではないだろうに。主人公たちの無軌道ぶりを描いてるのかもしれないが、単なる愚かものである。ワンカットでメリハリをつける関係で不自然な展開になっている。2時間で全てやってしまおうとするのでかなり無理がある。

    時間をカットできないので無理なストーリー構成になってしまってるがそれでもうまく感情の起伏を表現している。

    青春群像と見るには少し無理があるが、ワンカットの醍醐味は十分だった。

    ワンカットと言うと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」があるがこれはなんちゃってワンカットだそうだから価値がある。カットすることで感情が切れるのがイヤだと同じくワンカットを2本撮っている三谷幸喜は言っていたが、それなら「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のスタイルでもいいことになる。とすると内容的には「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の方が上でしょう。
    とは言え楽しい140分でした。

  •  約140分、しかもこれだけ激しい移動がある物語をワンカットで撮っていることがとにかく凄い。 物語はさて置き、ワンカットという事実がもたらす緊張感に次第に引き込まれてゆく。 アイデアと根性の作品として面白いが、アホな主役連中には全く共感できないし、ワンカットの副作用で全体的にメリハリに欠けていたのが残念。

  • 全編ワンカット。

    でもね、すぐ忘れた(笑)

    その撮り方に慣れると、意識しなくなっちゃうよね^_^;

    でも、確かに臨場感はあった(^-^)/

  • 140分ワンカットはすごいけど、バードマンもあったことだしプラスアルファもう少し欲しかったかな。

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