犬にきいてみろ 「花咲舞が黙ってない」シリーズ (Kindle Single) [Kindle]

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  • 2016年7月18日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 舞がお見合い。世話好きの伯母さんからどうか頼まれてくれと懇願されて仕方なしにお見合いの席に。相手の男性は生真面目な様子。サラリーマンから父親が亡くなったので急遽社長を継いだという。会社経営にもあまり自信がない様子。そこで男性から経営の相談を持ち掛けられた舞は…。

  • 舞の見合い相手の工場不正摘発。犬が食べていたのは・・・。

  • Kindle Single に2作品あったのですが、一方は文庫本に載っている作品だったようなので
    こちらだけ読みました。アマゾンプライム会員で無料でした。
    この出だしのとこって、ドラマでもあったような…

  • 花咲舞シリーズ。ドラマで杏ちゃんと上川さんがやってましたね。
    見合い相手からの相談で、舞と相馬が事件?を探ることになるんだけれど、相変わらず派手なミステリでも日常の謎でもなく、お金絡みの事件で好き嫌いが分かれそう。かく言うワタクシはあまり得手ではないのだけど、舞の啖呵の切りっぷりが楽しくて読んでしまいました。

  • ドラマの配役が脳裏に浮かんでにんやりしてしまった。舞がフィアンセを助けるべく、彼の会社に乗りこむ、というドタバタ喜劇。でも彼女は彼に気があるのか?なんてことは二の次で、彼女の正義感が実に心地良い。

  • 大人気の池井戸潤・花咲舞シリーズの一節。
    Kindle Singleと銘打たれたラインナップの一つで、人気作家の
    短編を切り売りする形態。おそらく数年後にはまとまって単行本
    になったりすると思うのだが、人気シリーズをつまみ食い出来る
    感覚はちょっと嬉しい。

    ドラマで大人気になった花咲舞シリーズだが、実はシリーズと言
    いながらこれまでリリースされているのは「不祥事」一冊のみ(^^;)。
    ドラマはシーズン2まで制作されてるのにもかかわらずネタ枯れ
    しないのは、全然違う主人公が活躍する「銀行総務特命」からも
    エピソードを引っ張っているから。さすがにこれだけ人気が出て
    しまうと新エピソードを執筆せざるを得なくなったんだろうな、
    池井戸センセ(^^;)。いや、個人的には非常に良い傾向です。

    内容はある意味で“タイトル通り”(^^;)。
    すっかり杏のイメージが定着した花咲女史が、相変わらず気持ち
    良い花咲節を聞かせてくれる、痛快経済モノ。なんだかんだでこ
    の分野、完全に池井戸潤の天下だな・・・。

    199円のシングル盤としての役目は充分に果たしている。
    願わくば、コレと他のエピソードをまとめた単行本を早めに出し
    て欲しい。でないと、ドラマのシーズン3が制作出来ない気がす
    るので♪

  • 花咲さん!

著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版 BT’63(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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