犬にきいてみろ 「花咲舞が黙ってない」シリーズ (Kindle Single) [Kindle]

著者 : 池井戸潤

• 2016年7月18日発売

感想・レビュー・書評

[satomaringoさんの感想 · 2016年7月30日]

花咲舞シリーズの短編。工場の経理不正をテーマに、気軽にさくっと読める。ただ短くまとめすぎてしまっていて、他の池井戸さん作品ほどの爽快感は無し。

[herbteaさんの感想 · 2019年6月14日]

Kindle Singles。「花咲舞が黙ってない」シリーズからページ数に換算すれば34ページ程度の短編です。お見合い相手である町工場の二代目社長から相談を持ち掛けられ、臨店班という職務を生かして問題解決の糸口を探します。さらさらっと読めてしまう短さでもシリーズらしさはそのまま、勧善懲悪で読みやすく良かったです。

[yoshio2018さんの感想 · 2018年10月11日]

舞がお見合い。世話好きの伯母さんからどうか頼まれてくれと懇願されて仕方なしにお見合いの席に。相手の男性は生真面目な様子。サラリーマンから父親が亡くなったので急遽社長を継いだという。会社経営にもあまり自信がない様子。そこで男性から経営の相談を持ち掛けられた舞は…。

[àåāåáさんの感想 · 2018年4月12日]

社長って大変だよな。

[かなさんの感想 · 2018年3月21日]

prime readingで見かけて、そういえば花咲舞ってドラマになってたなあと思い、初めてながら読んでみました。
短編1本なので読みやすく良い。
キャラに思い入れも何もないせいか、お見合い相手に唐突に自社の経理担当者の不正に関する相談を始めるところが無理矢理な印象だった。

[まるゆさんの感想 · 2018年1月6日]

シリーズ試し読み。エンタメとしては読みやすく痛快ですが、リアル銀行員としては、こんな同僚はいやだなあ。

[simo21gataさんの感想 · 2018年1月5日]

短編だからこその内容。

[saputaさんの感想 · 2017年12月6日]

舞の見合い相手の工場不正摘発。犬が食べていたのは・・・。

[Sayakaさんの感想 · 2017年12月4日]

Kindle Single　に2作品あったのですが、一方は文庫本に載っている作品だったようなので
こちらだけ読みました。アマゾンプライム会員で無料でした。
この出だしのとこって、ドラマでもあったような…

[dangoさんの感想 · 2017年11月29日]

あっという間に読める超短編ながら、読後のスカッと感は最高。
だめなものはダメ、してはいけないことはしない、卑屈になっていじけない…など、すぐに陥りやすい負の感情を花咲舞がスパッと切り捨てる。

爽快！

著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版　BT’63（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」