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- / ISBN・EAN: 4589921403283
感想・レビュー・書評
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2016/12/23 不思議な感覚の映画だったけど、良かったです。映像も音楽も素敵で スイスの山を背景に超リッチな人間ドックリゾート的な感じは全く庶民的ではないけど、幻想か現実か?如何に生きるか死ぬか…長い間の友達でも「いい事しか話さない」っていうのも素敵だったし、ずっと同じ作品で有名になっても他にも “自分”はあるんだという思い…
それが原点のような気にもなったり。
でも欲望があるから生きれるという事。
色んなところで自分と向き合うこと
人をみて何かを感じとること
ラストはオーケストラで 無音の終わり方 素晴らしいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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『グランドフィナーレ』 パオロ・ソレンティーノ監督
Youth
80歳を過ぎた引退した音楽家 (マイケル・ケイン)と友人の映画監督( ハーヴェイ・カイテル)
セレブが宿泊するスイスの高級ホテルで優雅なバカンスを送っている。
おじいちゃんが妻、娘との関係、友人と向き合いながら、再び一歩を踏み出す。
そこにあるもの?・・・・老いてなお輝き続ける魂の“YOUTH”
パオロ・ソレンティーノINTERVIEW
「自分にはあとどれだけの時間が残されているのだろうと考えたとき、人は未来に何を望むのかと言うことを描きたかったんだ。みんな、80才を超えた人が将来に立ち向かう姿など考えないだろう。でも80才の人が、明日に何を期待するのか……ということに、自分は興味が引かれたんだ」
美しいアルプスの自然、絵画的な映像美
映像と絡む変化に富んだ音楽
詩的な趣を感じる会話
マイケル・ケイン&ハーヴェイ・カイテルが創り出す雰囲気、味わい
高尚な大人の映画って感じ。
Simple Song #3
https://youtu.be/Bi-MrEoRMGk -
映像美…