殿、利息でござる! [DVD]

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監督 : 中村義洋 
出演 : 阿部サダヲ  瑛太  妻夫木聡  竹内結子  寺脇康文 
  • 松竹 (2016年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105072053

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殿、利息でござる! [DVD]の感想・レビュー・書評

  • レピュー評価はわりと高め。それと、阿部サダヲが主演という事で観る気になりました。コメディ色が強いのかなと思いましたが、真面目に話は進んでいきます。評価が高いという事で期待値を高くして観ると、なんだこんなものかって感じになるかも。
    話が緩い深さが無い。登場人物も薄い、物語上の敵役もアクが無い。無難に良い話にまとまって、子供からお年寄りまで普通に問題なく観られる。それだけかな。

    最後に羽生君が殿様役で出演してます。意外と良かった。スケートをしている、インタビューで受け答えする羽生君のさわやかな好青年のイメージがそのままに出ていた。姿勢も良いので、そのまま殿様としての所作も板についていた。ワンシーンとはいえ、長セリフも堂々としていた。そこだけがこの映画の唯一の評価になるかも。

  • 実話なの、すごい。
    そんな人達 いたんだ。

    マネできる?
    できないね、なかなか。

    金もらって、身動きとれない
    お偉いさんに見てもらいたいわ。
    はじめはみな、
    世の中のためと出るんだろうけど、
    気づくと懐柔されて。
    お気の毒に。

    いいひとがバカを見ない世にしないと、
    結局、みんな しんどくなるのに、ね。

    濁った水を
    少しでも清らかにできるなら‥。
    子の代、孫の代、もっと先の‥、
    なんとまあ、壮大で尊い。

    小さなことでもマネできたら、
    今の自分もムダじゃない気がするね。

    2017.01

  • 阿部サダヲ主演だし、『ちょんまげぷりん』の中村義洋監督作品だし、『超高速!参勤交代』ばりのコメディーかと思いきや、意外に真面目なお話で、しかも実話(史実)。しかもしかも、この封建時代にこんなに民主的な運動を興す町人たちがいて、正義感を持ったお上がいたなんて。次々と発生していくトラブルを克服し、皆で協力していく様の見せ方はさすがに上手い演出。せっかくの美談なんだから、こんなタイトルじゃなく、またところどころにコメディー要素を混ぜたりせず、ストイックに演出した方が良かったかも。現代人には理解できないこの時代の価値観に出会える良作なったはず。☆3

  • 笑って、泣いて、緊張して、溜息がもれて。
    あらゆる感情をたっぷり堪能した。

    1766年、仙台藩、吉岡宿。
    百姓たちが困窮し、夜逃げが絶えない小さな宿場町。

    町の窮地を救うため、茶師の菅原屋篤平治、造り酒屋の当主・穀田屋十三郎が奇策をたてる。

    それは、殿様にお金をを貸し、利息を町のために使うという案だった。

    ところが、千両(3億)はなかなか集まらず、2人は奔走する…。

    お金のことや、ストーリーのナレーションなど、わかりやすく、時代背景を知らずとも素直に楽しめる。

    出だしの馬を取られるシーンからコミカルで楽しい。茶畑できたろうさんが「あっぱれ!」と叫ぶシーン(素敵なやまびこ!)や、百姓達にキラキラ尊敬の念で見つめられる寺脇さん(好きすぎて何度も視聴!)など、静かな可笑しみを含むシーンが沢山あってたまらなかった。キャラクターがたっているのかなぁ。それぞれの登場人物が魅力的だった。

    笑って笑って…と思いきや、松田龍平の萱場財政司に緊張し、力が入ったり、妻夫木&阿部サダヲの兄弟物語に涙したり。さらに、物語の核心に迫り出すと、様々な伏線に気がつき、あぁー、あれはそういうことだっのかと胸打たれ…2回目は確かめるような視点で楽しめた。

    はじめのシーンは見方が変わる。
    こうして何度も楽しめる映画が好きなので、嬉しい。

    最後に、現在も続く酒場が映されたとき、すごいなと思った。実話ということにさらに感動。

    テロップを見て、中村義洋監督と知り、嬉しくなる。

    羽生結弦くんの殿様も華麗で素敵だった。

    磯田さんの原作、読んでみたい。

  • 虐げられた庶民が知恵と勇気で殿様をギャフンと言わせる痛快時代劇かと思ったけどそうではないんです。
    庶民からも利息を催促されちゃう、ゆるい殿様が実は愛される君主、みたいな話かとも思ったけど、そうでもなかったんです。

    もちろん、阿部サダヲやきたろう、西村雅彦らが出ていますので、どこか とぼけた感じのユーモラスな映画には違いありません。

    この作品の中村義洋監督は、ほかに「フィッシュストーリー」「白ゆき姫殺人事件」といった作品を監督しています。
    普通の人たちがちょっとの勇気で一歩前へ進んで、もみくちゃにされながら、意外な人物に助けられたりもして、最後は大団円を迎える。
    という話の描き方がとても上手な監督さんです。役者のキャスティングも上手です。

    金も地位も権力もない、友達に凄い奴がいるわけでもない。ましてや隠れた能力なんかもない。
    普通の人が悪戦苦闘していいとこまでいくんだけど、やっぱりあきらめたところから、もうひと踏ん張りして、
    大団円を迎える、この作品もそんな映画でした。
    ふざけたタイトルの割りに感動を味わえる映画です。

    舞台となる吉岡宿の人たちは町をよくしたいけど手詰まりでどうしようもないと皆諦めています。
    映画のテーマは初めに十三郎から助力を求められた菅原屋が苦し紛れに言ったアドバイスにあります。
    「一人ひとりが一生懸命やるしかないんじゃないですか?」

    業突張りの金貸しも、冷徹非常の役人も、人には見せないところで実はいい奴だったという心意気に感動を覚えます。
    金貸しの浅野屋は激しい取立てで有名だったけど、実は貧乏人からは取立てないばかりか、夜逃げせざる得ない人には餞別を渡していたり、
    町をよくするための資金を貯めるために40年間質素倹約に努め、それでも足りない分を子々孫々まで貯めさせていました。
    冷徹非常な役人 萱場は吉岡宿の嘆願申し出を足蹴にしたり、金額を巧妙に釣り上げたりしたけど、
    全ては藩の財政を一身に背負わされていた故の行動でした。
    浅野屋はじめ吉岡宿の連中の行いが、街のため、ひいては藩のためと理解してからは、態度を一変し、殿様にまで行動を改めさせました。

    これは実話ということです。ラストシーンで現在の吉岡町と住まう人々の映像が入り、心意気が成就したことが判ります。

    熱い湯船に浸かった風呂上りに、心地よい風を受けたかのような、鑑賞して心地よい映画でした。

  • 己のことより宿場のこと。
    浅野屋さんの家族の誤解が解け、兄弟のわだかまりもとけてよかったな。
    これが実話ってすごいことだ。

  • いやあコレは面白かったなあ。
    コメディ要素もありながら人情物である。
    登場人物がいい人しかいないというのがまあなかなかいいんじゃないでしょうか。
    いい人ばっかりだし話はトントン拍子に進むし、トラブルや困難があってもあまり苦しさを感じることなく見ることが出来た。
    ドロドロするような時代物も好きだが、こういうのもいいよね。
    実話なので本当はもっともっと苦労したんでしょうけど、せっかくの映画なんだからその辺は感じさせないこの作りはホント素晴らしいと思う。
    いやあよかった。

  • けっこう人情話。家族で楽しめた。歴史ものが好きなので、いわゆる時代劇と違って史実に基づいているのがいい(でも時代劇は時代劇でそのフィクションの部分が味があって良かったりするけれど)
    現代の貨幣価値に換算して説明されていたり、ずいぶん年月がかかっていたりとお金を工面する大変さがリアルに伝わってくる。登場人物はちゃんとキャラクター付けされていて物語として面白くなっているし、キャスティングもいい。

  • 中村義洋監督、2016年作。阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、羽生結弦、松田龍平、草笛光子、山崎努出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    仙台藩の宿場町である吉岡宿は、宿場町間の物資の輸送を行う「伝馬役」が課されていたが、藩の直轄でないため、そのための助成金が支給されず、住人が負担していたため町は困窮していた。そこで町の有志が藩に金を貸した利息で費用を賄おうと金集めを始める。
    造り酒屋を閉じるなどしてまでようやく集めた1000両を持参したときに話したエピソードが藩主、伊達重村の耳に入り、感心され、利息で伝馬役の費用をまかなえるようになる話。

    <コメント>
    •喜劇のつもりでみはじめたら、史実ベースのシリアス時代劇だった。
    •称賛の声が多いが、展開に起伏が少なく、自分はそうでもなかった。阿漕な萱場(松田)が何か制裁を受けるかなと期待したが何もなかった。
    •藩主の伊達重村を羽生結弦が演じていたのは、仙台つながりでだろうな。意外にちょんまげが似合っていた。
    •そういえば仙台駅前近くに「新伝馬町」という地名があったのを思い出した。「伝馬」ってそういう意味だったのね。この話はもっと北の黒川近くの話らしいけど。

  • 無私。人のために生きるとは。

  • これ史実なんでしょう?
    昔なんて今以上にお上に逆らうのは難しかっただろうに・・・
    すごい。

  • 藩に金を貸して利息を取って、それを「伝馬役」資金に使う。

    金を集めるという目標がしっかりしており、最後までテンポ良く進む物語。

  • 面白かった。
    笑ったし、泣いた。
    いい時間を過ごせた。しあわせ。

  • これ、実話をもとにしていたのか。
    コメディ系かと思ったら、いやいやとんでもない、いたって真面目な話でした。
    思いのほか、いい話であったでござる。
    無私の心で、こういうことが自分にできるか…?
    お金がないから、やらない、という言い訳をしてしまいそうである。
    自分がダメ人間であることを認識してしまいます。
    少しは無私の心をもって、生活していこうと思います。

  • 羽生くん、演技上手ね笑

  • 民の暮らしぶりがとても面白く、興味ぶかい。
    妻夫木くん、山崎さん、草笛さんがいいなあ~

  • 妻夫木聡〜〜〜!!!

  • 阿部サダヲのせいかクドカン映画っぽいなと思った。(違うけど)

  • すこしげんきがなくて、阿部サダヲは私を元気にしてくれる!という単純な理由で借りた作品。
    思ったのとは違うテイストで、ストーリー性も高く、じーんとくるいい映画だった。
    人から誤解されてまでも、真実を隠すすがたは、カッコ良すぎた。私は外野のうちの1人だなと反省しました。

  • 笑える話だと思っていたので、真面目というか感動したというか。
    その点ではちょっと期待外れ。
    実話を基にしたお話。もう1回見たいと思えるすごい話だった。軽く書いちゃうけどすごいことだと思うよ…
    山形映画村に行ったことがあるので、その記憶でも楽しめた。

  • 笑える映画かと思ったら、泣ける映画だった。実話ってとこが凄い。最後に驚きの人が出てた。短い時間だったけど、ちゃんとやれてた。

  • 1766年、仙台藩領内の宿場町・吉岡宿。困窮の極みにあった農民たちによる、奇想天外な起死回生策を描く。原作:磯田道史『無私の日本人』(文春文庫刊)より、『穀田屋十三郎』。

    実話を基にした、貧乏脱出ストーリー。阿部サダヲ主演ということで、腹を抱えて爆笑できるコメディかと思いきや、意外と感動もの。家族で鑑賞して、ほっこりした。静かな語り口のうちに強い決意を秘めた、妻夫木聡の演技が良かった。
    強いていえば、善人が揃いすぎか。特に上役には、もっと反対する人がいそうなものだが…。実際、誰か一人でも欠けたら成功しなかったのかもしれない。

  • 2016年映画館で鑑賞。
    そしてレンタルになり、また鑑賞。

    映画は公開初日のレイトショーでしたのでお客様は満員でした。

    阿部サダヲってだけで面白いのを想像したけど、泣けるストーリーでした。

    実話を基にした素敵なお話です。

  • 事前情報なしに観ました。
    コメディかと思いきや、真面目~な作品でした。

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