海よりもまだ深く [DVD]

監督 : 是枝裕和 
出演 : 阿部寛  真木よう子  小林聡美  リリー・フランキー  池松壮亮  吉澤太陽 
  • バンダイビジュアル
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569648037

感想・レビュー・書評

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  • “『海街diary』などの是枝裕和監督が、『奇跡』以来の阿部寛と樹木希林とのタッグで、なかなか大人になれない男の姿を描く感動のホームドラマ。小説家になる夢を諦め切れないまま探偵事務所で働く男が、たまたま実家に集まった母、元妻、息子と台風の一夜を過ごすさまを映す。阿部と樹木のほか真木よう子や小林聡美、リリー・フランキーらが共演。思っていた未来とは少し違う現実を生きる家族の姿が印象的につづられる。
    15年前に1度だけ文学賞を受賞したことのある良多(阿部寛)は、「小説のための取材」と理由を付けて探偵事務所で働いている。良多は離婚した元妻の響子(真木よう子)への思いを捨てきれず、響子に新しく恋人ができたことにぼうぜんとしていた。良多、響子、息子の真悟(吉澤太陽)は、良多の母・淑子(樹木希林)の家に偶然集まったある日、台風の一夜を皆で過ごすことになり……。”

    特に何かが起こるわけではないのだけど、結構好き。
    樹木希林が良いです。

  • 淡々とした映画だけど とても良かった。
    樹木希林って やはり存在感あるわ〜言葉に重みがあり
    何気なく言ってても説得力あります。阿部寛もいい味だしてましたね、何だか人間臭くって分かるなぁって素直に感じられる映画だった 息子を想う親やおばあちゃんの気持ち 子供の素直な感情 「何かを諦めなければ幸せを掴めない」何もせずに幸せは向こうからやってこない…現在の自分から 一歩前にて進むこと
    日常の中で見え隠れする本当の事が 懐かしい気持ちとともに静かに語られてる感じが 良かったです

  • 樹木希林の言葉が心に残る。
    海より深く人を愛せたら・・・、でもそれが幸せかはわからない。
    でもそんな人生は素晴らしいと思ってしまう。

  • 坂元裕二さんが是枝監督の中で一番好きと言ってたから、観た。

    ダメ人間っぷりが半端なくて、そういう主人公苦手なので、感動には至らず。
    ディテールのリアルさはすごく優れていて、白けさせない感じはすごかった。

  • 阿部寛さんはダメ人間の方が似合いますね。
    演じやすいんですかね。
    真木よう子さんは機嫌の悪い役しかこないですね。

    総じて好みでしたが、これよりもいいのはたくさんありますね。

  • きっといい作品なんだろうな。

  • ストーリーがいかにも阿部寛向けで、ステレオタイプの展開に細々とそれらしいエピソードで進む。

  • 是枝節が炸裂しまくる、良質な『日本映画』です。派手な演出やストーリーはありませんので、退屈と思う方も一定数いる作品だと思います。
    登場人物それぞれの「愛”への”目線」の違いや重さが、静かなストーリーとの中で強いコントラストを生み出していて、誰の心情にも共感できます。個人的には池松壮亮の”目線”がとても好きでした。ふとした表情の演技1つ1つにグッときました。
    主要メンバの演技がすご過ぎて、脚本なのかアドリブなのか、その場で組み替えられたのか、ただ単に自然なだけなのか、区別がつかないほどで楽しめました。

  • 監督と出演者の見せ所満載の映画。やっぱり樹木希林さんは素敵だなぁ。

  • TVにて
    阿部寛のダメ男ぶり,いっそ清々しい.だけどこういう中途半端な悪は返って周りをもダメにするのよね.樹木希林さんが流石の貫禄でした.

著者プロフィール

著者)是枝裕和 Hirokazu KORE-EDA
映画監督。1962 年東京生まれ。87 年早稲田大学第一文学部卒業後、テレビマンユニオン に参加し、主にドキュメンタリー番組を演出。14 年に独立し、制作者集団「分福」を立ち 上げる。主な監督作品に、『誰も知らない』(04/カンヌ国際映画祭最優秀男優賞)、『そ して父になる』(13/カンヌ国際映画祭審査員賞)、『万引き家族』(18/カンヌ国際映画 祭パルムドール、第 91 回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)、『真実』(19/ヴェネ チア国際映画祭オープニング作品)。次回作では、主演にソン・ガンホ、カン・ドンウォ ン、ぺ・ドゥナを迎えて韓国映画『ブローカー(仮)』を 21 年撮影予定。

「2020年 『真実 La Vérité シナリオ対訳 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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