文藝春秋 2016年 09 月号 [雑誌]

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  • 文藝春秋 (2016年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910077010962

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文藝春秋 2016年 09 月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • 2016 10/15 読了。
    コンビニ人間の選評を読みたくて。

  • 2016年8月26日読了。芥川賞受賞作「コンビニ人間」を読むために購入。「コンビニ人間」はもっとホラー仕立てにもなりそうだし、人間の愚かさ・不条理をついたりもっと喜劇にしたりいかようにもできそうなところを、淡々とほんのりユーモア風味で書かれているところが何というか「逆にそそられる」感じがあって面白かった。コンビニが現代社会のニーズに過剰に適用しているように、「コンビニで働く人間」も現代に過剰に適用している存在たりうる、ということなのだろうか。それ以外の記事は天皇の生前退位や「老人が現代に物申す」的な記事ばかりであまり面白くはなかった。

  • 「コンビニ人間」を読みたくて、でも図書館では単行本は多分大勢待ちということで、こういう時便利なのが文藝春秋(*'▽'*)村田沙耶香は私と歳も生年月日も一緒!これは読まねばと遅ればせながら拝読。これは面白い!典型的なアスペの主人公。だけど能力は高い。白羽が生理的に無理だったので単行本購入はどうしようかなー。何度も読み返したいかで手元に置く本を決めています。最後の、主人公が息を吹き返したようにコンビニで品物を並べたり接客するシーンが大好き!あー私もコンビニで働きたいし、これ実写化してほしいなぁ…村田の他の作品も読みたい!

  • 「コンビニ人間」村田沙邪香
    普通という価値観がよくわからなくなった。「あちら側」と「こちら側」の線引きも。
    古倉さんはコンビニ店員という動物で、それが彼女の正常だ。
    最後に白羽さんの思い通りにならなかったのが痛快。

  • 村田沙耶香さんのインタビューが読みたくて読んだ。

  • 『コンビニ人間』読了。時事的社会的なトピックを扱いつつも陳腐さを避けるように主人公の視点がコントロールされ、単純な風刺小説になることも私小説的になることも同時に回避している。個人の意識と背景にある社会がシームレスで、理屈っぽさも感じさせず、上手い。

  • 芥川賞受賞 コンビニ人間。
    物凄い共感性と物凄い気持ち悪さ。私はコンビニ人間側だなぁと思う。

  • 知人より借り本。

  • この雑誌を寄贈してくれてた方がオススメしてくれた「コンビニ人間」だけ読んだ。面白かった。この主人公ほど顕著でなくとも、常識からズレている感じとその恐怖感は感じたことのある人が多いと思う。私はよくある。だから、そこを乗り越えた主人公が魅力的に映った。

  • コンビ二人間
    登場人物達の反応の変化がいかにもありそうで、面白かった。

  • 受賞作を読むために購入。
    相変わらず紙質が素晴らしい。
    そして選評がいいよね、作品自体を読み終わってから読む派。

    「コンビニ人間」面白かった。
    いろんな意味と方面での「面白味」があったし、
    登場人物すべてがリアルで確かにいそうで、
    だけどどっかぶっ飛んでて。

    自分自身のことを描いたっていうんじゃなくて良かった。
    ものすごく読みやすいから、本に馴染んでない人にも勧められる感じ。

  • 2016_09_26-0101
    コンビニ人間

  • 厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)

    ツアストラかく語りき by ニーチェ

    ーコンビニ人間ー by

    「いらっしゃいませ」(略)そのとき、私は、初めて、世界の部品になることができたのだった。

    外から人が入ってくるチャイム音が、教会の鐘の音に聞こえる。ドアをあければ、光の箱が私を待っている。

    前に友達と会ったとき身体の中にあった水が、今はほとんどなくなっていて、違う水に入れ替わっているように、私を形成するものが変化している。

    どちらかというと白羽さんが性犯罪者寸前の人間だと思っていたので、迷惑をかけられたアルバイト女性や女性客のことも考えずに、自分の苦しみの比喩として気軽に強姦という言葉を使う白羽さんを、被害者意識は強いのに、自分が加害者かもしれないとは考えない思考回路なんだなあ、と思って眺めた。

    えっ、自分の人生に干渉してくる人たちを嫌っているのに、わざわざ、その人たちに文句を言われないために生き方を洗濯するんですか?

    体調管理をして健康な体をお店に持っていくのも時給の内

    気がついたんです。私は人間である以上にコンビニ人間なんです。人間としていびつでも、たとえ食べていけなくてのたれ死んでも、そのことから逃れられないんです。私の細胞全部が、コンビニのために存在しているんです。

  • コンビニ人間
    存在意義を考えさせられる。
    確立した場所の居心地さ。
    その場所を見つけられぬ男。
    周りの目。
    放っておかない周囲
    しかし、何も言われなくなった時、自分はこれでいいと思えるか?
    つい避けて通りたい部分をえぐられる

  • 日本がいまも正確な中国観を身に着けられないのはアメリカからの影響が多分にある。中国に接巨的な軍事支援を行い、その事実上の米中軍事同盟関係は冷戦後もしばらく続いいていた。こうして自ら丹精を込めて、タイ国に育てあげた中国がいまやアメリカに牙を剥けてきた現状を考えると、まるでアフガンで反ソ連ゲリラを率いていたビンラディンをCIAが手取り足取り訓練していた吐露攻撃のノウハウを教えていたエピソードを思い出す。

  • 『コンビニ人間』読みたくて買ったので、本棚の登録ジャンルは「雑誌」じゃなくて「日本小説」に。
    評価の★も、この小説のみ。

    コンビニの小説は絶賛する人がおおかったから、ものすごいそそられて読んだけど。
    わたしにはあまりおもしろさがわからなかった。


    っていう感想はブログに書いた。
    http://osimai.seesaa.net/article/441075677.html

  • 社会の歯車になれず悶々としていた主人公が、唯一歯車=社会の役に立てる場所は、コンビニだった。人間はそれぞれが帰属する社会、コミュニティに最適化されていく。それが、良い悪い関係なく。。では、成人した大人が、適合できる場所が、コンビニなどのアルバイトのみであったら、その時社会は受け入れるのか、という問いかけは鋭い、、と思った。

    コンビニ人間が読みたくて購入電子版の存在を知っていれば、そちらを買ったのに。。

  • 『コンビニ人間』読了。

    選評を読む事が好きなので、一粒で二度おいしい本。
    インタビュー記事も載っているのでこちらも嬉し。


    冒頭、「なぬっ?!」と驚き、そこで引き込まれてからの一気読み。

    経験や価値観の押し付けが苦手ではあるけれど、
    あたしも妹の立場なら同じような事をしてしまうのだろうか。

    読後、インタビューで、
    「人間が好き」
    とのおっしゃるのを読み、物語が更に深くあたしの中に入ってきた感覚があった。
    納得できた感じが嬉しくて。

    村田沙耶香さんの本を読みまくりたい。
    今まで読まなかった自分を叱りたい。

  • コンビニで、なんとなく目にして、こういう雑誌初めて読んだけど、けっこうおもしろいのね。
    いろんな人のいろんな意見があるし、
    旬な話題もあるし、世間を感じた気になる。

  • 「コンビニ人間」
    とても読みやすかった。
    仕事の話を生き生きと出来ていた関係なのに、
    プライベートの話で侵されていく気持ち悪さのようなものは、とてもリアルだった。
    普通でいる ということに、ここまでの神経は使わなくても、
    話し方が環境によって変わっていくのをよく感じるように、共感出来る部分は多かった。


    こんな簡単なことでいいならさっさと指示を出してくれれば遠回りせずに済んだのに

    ねえ、指示をくれればわたしはどうだっていいんだよ。ちゃんと的確に教えてよ

  • 芥川受賞「コンビニ人間」
    奇妙な味の小説。正常と異常の境が分からなくなってくる。

  • ★5は『コンビニ人間』に対して。
    やたらと選者の講評が良いのでどんなものかと思っておったのですが、確かにここ最近の中では明らかに抜けているなという感あり。こういう作品が芥川賞を獲れるんだなと色んな意味で感心しました。
    主人公が奇妙なのか、周りの人間、あるいは社会が奇妙なのか、「普通」という意味を考えさせる傑作かと。
    次が勝負かと思われますが、この作家の次回作は読んでみたいなぁ。

  • 2016.8.15 第155回芥川賞受賞作、
    村田沙耶香「コンビニ人間」読了。

    選考委員の中でも大好きな、村上龍氏、山田詠美氏、小川洋子氏、川上弘美氏の評価がとても高かったので、ハードルが上がっていた。

    発売日までカウントダウンして、前日の夜のコンビニで購入して読み始めた。

    個人的な感想としては、とても楽しめた。

    自分も学生の頃、コンビニの深夜バイトの経験があったので、仕事内容や職場の雰囲気、ぬるい空気感や、独特な人間関係を思い出しながら作品世界に無理なく入り込めた。

    リーダビリティが高く、するする、あらあらと読み終えられる割に、あれこれ考えたり、想起したりするきっかけとなりうるという点で、評価に違わぬ良作だと思った。

    「この10年、ここまで現代を描いた受賞作はない」
    との村上龍氏の評価については、褒めすぎでは?との思いが拭えないが、自分が著者の立場だったら、飛び上がってひっくり返って手足をばたつかせて悶えるくらい嬉しいだろうな。狙って書いたのなら特に。

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