オペラ座の怪人 [DVD]

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監督 : ジョエル・シュマッカー 
出演 : ジェラルド・バトラー  エミー・ロッサム  パトリック・ウィルソン  ミランダ・リチャードソン  ミニー・ドライヴァー 
  • ギャガ (2016年11月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921403399

オペラ座の怪人 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 力を入れて作られた美術には目を見張るものがあるし、音楽も当然美しい。長年ミュージカルで磨かれてきた曲たちだからね。同じ歌を何回歌ってるんだってちょっと思っちゃうけど。

    でも、映像が間延びしている。歌にあわせるために、特に意味もない顔のアップやきらきらしたなんとなく雰囲気がいいように見える小物とかろうそくとか…所々が曲と映像がしっかり結びついた映画ではなく、ただのイメージビデオっぽくなってしまってるのが残念。全体的に美術やセットは見事だけど、人魚姫の寝室にありそうなベッドはやりすぎてる。一体何のつもりであのベッドを作ってファントムの部屋に置いたんだ?

    それからファントムが美男すぎる。目には嬉しいのだけれどね、もちろん。
    原作の、二目と見られない醜い容貌のために身を隠している、愛に飢えた怪人を知っていると…この人、どうして地下に宮殿を作っているの、わざわざ?こんなにイケメンなのに?地上でやりなよ、吸血鬼なの??と…開始30分ちょっとで、このまま結婚するのかと思った。だから彼のコンプレックスに真実味を付けるために見せ物小屋の過去のシーンを作ったんだろうな。
    ラスト付近で隠されていた顔もはっきり映るけど、今更過ぎて…。美男は顔の半分がぐちゃぐちゃでも美しいのね、としか。仮面を付けていたシーンでは綺麗だった肌が、仮面を外した途端にただれたのは笑うところなの?でもまぁ、美男だし演技も真に迫っている。けれどやっぱり、ファントムにしては美しすぎる。彼ほどの才能があって顔の半分があんなに美しかったら、他に選択肢はあったと思うんだけど…。その選択肢に目をやれないのがファントムの悲劇ということ?

    カルロッタの歌声は普通に素敵だから、劇中でこき下ろされまくってて気の毒だった。まあ彼女、強烈な性格だから一緒に働くのが難しいのはわかる…。
    支配人達とカルロッタが中心のシーンはコミカルで楽しい。正直言って、ヒロインよりカルロッタの方が魅力的だ。

    踊り子達が揃って練習しているシーンや、舞台で踊っているシーンは愛らしくて美しい。オペラってバレエの要素もあるの?それにしても舞台の二転三転ぶりときたら、支配人達やスタッフ、役者達に同情したくなる。そして混乱する劇場関係者達を横目にアバンチュールを楽しむ新プリマドンナとパトロン…ファントムでなくても激怒するわ。

    仮面舞踏会のシーンは映像と音楽ががっちり合ってて最高。前半のお祭り騒ぎのシーンはひたすら楽しいし、後半のファントム登場からはひたすら恐ろしくて気が気でなくなる。墓地のシーンも好き。ファントムを置いていっちゃうとこは「え?」と思ったけど。置いてっちゃうんだ?

    はじめはクリスティンの望んでいること見えなくて、彼女がどんな人か全然分からない。きっと彼女自身も分かっていなかったのね。えげつないプレッシャーを負う立場に置かれて、追い込まれていく中で、クリスティン自身の心がはっきりと決まっていく。だから後半からクライマックスが一番面白い。ただ、普通の女性としての一般的な幸せを求める、という結論なのがつまらない。散々才能豊かな女性として描かれていたのに。墓碑銘を見た感じでも、あの後きっとすぐに結婚して家庭に入っちゃったんだろうな。ファントムも、彼女の決断を尊重しつつも、もどかしかったんじゃないか。クリスティンの結論は、アーサー・ルービン版の方が良かった。
    追い詰められすぎて、安らぎや庇護を求めたのかな。セクシーで大人しくてか弱く意志薄弱な守ってあげたいかわいい女…というちょっと前時代的な男性の望むヒロイン像だから、映画としては退屈なのかも。
    衣装がね…役者さんには似合っていたけど、役柄から見るとちょっと下品だった。あの時代の人があんなベビードールを着ると思うの?ファントムがただのロリコンにしか... 続きを読む

  • やっぱり好きなんだよなあ

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