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感想・レビュー・書評
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すぐやるためにはやる気ではなく、脳を利用する。これが意外であり、関心を抱きました。
特に印象的だったのはやる気を出すために新しい物を扱うと脳に負荷がかかります。
そのため、「いつもどおり」を貫き、脳の刺激を最小限にする。
そして、いざというときに脳のエネルギーを発散する。
この方法は非常に参考になりました。無理に新しいことを始めるよりも普段のルーティンが重要だとわかりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳が動きやすいようにすることですぐにできる
脳が動きやすいようにするには
①睡眠
〜睡眠の質をあげるには〜
ベッドの中ではスマホ、読書などをしない。
平日と休日の睡眠時間の差を一時間程度にする。
起きたら太陽を浴びる
起床から6時間後に1から30分間目を閉じる
起床から11時間後できるだけ体を動かして体温を上げる
翌朝の起きる時間を3回唱えて寝る
→2週間後には体に変化がある。体が変われば思考も変わる
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作業療法士という視点からの
脳の特性を利用した
すぐに行動に移すための方法などを紹介した作品
すぐにできることもたくさんあって
日頃から心がけたいと思う -
やる気は心じゃなくて脳の問題。
気持ちじゃなくて、脳がやりやすくするための事が書いてある。
当たり前だろということも、再認識することができる。 -
コロナの影響で自宅での時間が増える中、自身のスキルアップをしなければと思いつつも、無駄な時間を過ごしていたので、意識改革のため読んでみました。精神論ではなく、脳科学に基づき、理論的な行動の仕方が記載されており、わかりやすく、実践しやすいです。
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ベッドの中では睡眠と関係ないことはしない
翌朝の起きる時間を3階唱えてから寝る -
脳はシングルタスクであること・視覚情報にひっぱりを受けることを自戒する
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最も印象に残ったのが、『大事な事は、設定した目標通りに行動出来たかどうかではなく、今の自分の行動が能動的にコントロール出来てるかどうかに目を向ける事』。
出来る為の環境(きっかけ)を自ら作る事で、行動出来る様になる。
自分のルーチンを把握し、目標の為のトリガーをルーチンに盛り込む。本当にそうだと感じる。
今までの環境に新たな事をONするだけでは難しく、自分の環境の一部に、先ずはきっかけを作り行動する事で、今まで出来なかった事も習慣化出来る。
小さな一歩を習慣化し、少しずつ濃くしていく努力をしていこう