掟上今日子の家計簿(単行本版) 忘却探偵 [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 突発的にミステリが読みたくなって購入。一日で記憶を失う忘却探偵 掟上今日子が警察からの依頼で解決する事件の短編集4編が収められている。
    犯人あて、というより推理の道筋の意外性を楽しむタイプの推理小説という感じだろうか。楽しく読んだ。

  • シリーズとは関係なく、叙述トリックの基本がわかりやすく解説されていて、ミステリ入門編としておすすめ。

  • んー面白いのかどうかわかんなくなってきた。
    西尾維新作はいつも初期の巻数では結構引き込まれるのですが、話が続くとあんまり。。。ってなることが多いです、自分のなかでは。
    それがラノベ的だからなのかな、と勝手に思っています。

  • 忘却探偵シリーズ第7段。相変わらず、さくっと読める本。
    叙述トリックの解説からの心理実験の流れは、著者から読者への挑戦なのかもしれない。完全に騙されてしまった。
    叙述トリックの話は犯人がわからず、ずっと悩んでいたが、ようやくわかってすっきり。

  • 刑事さんシリーズ、クイボノなど推理小説自体の勉強になった!

  • 短編集は毎度のごとくパンチ弱いなあと思う。叙述トリックっぽいものや、いまいち種明かしされないトリック(ミステリの本筋のところではないので別にいいんだけど)などなど。
    きになってるのは、タイトルの「家計簿」が一切本編に出てこなくて、自分が何を見落としてるんだろうなあと。ここがわかると一気に別の面白さがわかってくるんだろうか。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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