まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる。(Business ComicSeries) [Kindle]

著者 :
  • あさ出版
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感想・レビュー・書評

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  • アドラーに関する本は何冊か読んできました。

    読んでいる時は理解したつもりでも、実践し続ける事は難しい。

    マンガ版である本書は活字のみの書籍よりも、イメージがしやすい。

    非常に学び多き1冊でした。

    説明
    内容紹介

    人間関係に行き詰ったら…アドラーを読もう!

    「誰でも3日で変われる。…変わろうと思えばね」

    ・仕事で先輩とうまくいかない
    ・パートナーとの関係が最悪で、離婚したい
    ・人の評価が気になってしかたがない
    ・子どもが巣立ったあと、どうすればいい?

    仕事、夫婦関係、老後への不安――
    人間関係に疲れてしまった男女7名の物語。

    郊外の駅近くにたたずむカフェ「ウィーン」。
    ここには、悩める人たちに、ヒントを与え、解決に導く名物マスターがいるという。
    今日もカフェ「ウィーン」には、悩みを抱えた人がやってくる。

    あなたの悩みにもきっと答えてくれる
    自己啓発の父・アドラーが贈る8つの処方せん。


    ■読者の声(レビュー)
    ・仕事や家庭生活で色々悩みがあり、自己啓発や心理学の本を何冊か読みました。
     日々の仕事や家族の事で疲れを感じている自分にとって、
     『課題の分離』という考え方はハッとさせられる内容でした。
     これが知れただけでも、ずいぶん気持ちが楽になりました。
     物事は自分の受け取り方や考え方次第。
     本にあった通り、自分の自由を奪ってしまってるのは自分なのかもと気付けたのは、この本のおかげです。

    ・アドラー心理学の8つの考え方を漫画で簡単に表現した本。
     悩みを持つ人々がカフェのマスターに話を聞いてもらう事で、アドラーの考え方で解決していくというもの。
     1章の中で、優越感と劣等感の元は同じだというところはとても面白かった。
     7章での、完璧を求め過ぎることの弊害、不完全なままでも前に進む勇気については、諦める事が多かった私には耳が痛かったです。
     完璧を求めるあまり行動に移さないのでは、失敗もしない代わりに成功もしない。
     とても大事な考え方でした。


    ■目次

    ・Chpter1 負けられない理由 ~優越感と劣等感~
    ・Chpter2 生きがいの創り方 ~ライフ・タスク~
    ・Chpter3 自分らしく生きるために ~課題の分離~
    ・Chpter4 気が弱くても、気持ちは伝えられる ~家族会議~
    ・Chpter5 自分の評価は自分で決める ~意味づけ~
    ・Chpter6 新しい私になる勇気 ~ライフスタイル~
    ・Chpter7 ゲームオーバーなんてない ~不完全である勇気~
    ・Chpter8 違うからこそ、すばらしい ~共同体感覚~
    ・もっと詳しく知りたい! アドラーの言葉

    ■著者 鈴木義也(すずき・よしや)
    ■まんが 緒方京子(おがた・きょうこ)
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    鈴木/義也
    東洋学園大学人間科学部教授。日本臨床・教育アドラー心理学研究会会長。臨床心理士/学校心理士/支援助言士。精神科クリニックのカウンセリングや、教育、家庭向けの研修において、アドラー心理学を実践的に活用している

    緒方/京子
    まんが家。商業作品をはじめ、企業広告等のまんがを多数手がけるとともに、イラスト制作においても各方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    著者について
    【著者】
    鈴木義也(すずき・よしや)
    東洋学園大学人間科学部教授
    日本臨床・教育アドラー心理学研究会会長
    臨床心理士/学校心理士/支援助言士
    精神科クリニックのカウンセリングや、教育や家庭向けの研修において、アドラー心理学を実践的に活用している。

    【まんが】
    緒方京子(おがた・きょうこ)
    まんが家
    商業作品をはじめ、企業広告等のまんがを多数手がけるとともに、イラスト制作においても各方面で活躍している。
    内容(「BOOK」データベースより)
    仕事、夫婦関係、老後への不安―人間関係に疲れてしまった男女7名の物語。今日もカフェ「ウィーン」には、悩みを抱えた人がやってくる。相手のわがままにガマンの限界…もう離婚したい!人の評価が気になる…人の頼みを断れなくて疲れてしまった…職場の先輩とうまくいかない。こんな悩みに、アドラーが贈る8つの処方せん。

  • 【この本を読んだきっかけ】
    アドラー心理学の要点を短時間で振り返るため。

    【概要】
    8章仕立てのストーリーでそれぞれの章の登場人物の悩みをアドラー心理学の教えに基づいてカフェオーナーが解決していく物語。

    【感想】
    アドラー心理学の要点が漫画形式でわかりやすくまとまっていた。
    特に自分の思い込みで他人からの言動をネガティブに考えてしまうことは今の自分自身にも当てはまると感じた。自分の評価は自分で決める「意味づけ」の教えを改めて遵守していきたいと思う。
    また、常に完璧を追い求めず、不完全であることを受け入れる"ゆとり"も今の自分に必要な要素であると感じた。

  • まんがに抵抗がありましたが、しっかり入ってきました。エントリーとしては有効ですね。アドラーは勇気を必要とする要素が多い点が苦手です。ついつい、そうは言っても、と言い訳が出てきます。

  • エピソードが短篇に分かれているので、読みやすい。
    所々にマスターのハッと気付かされる言葉がある。
    不完全であることの勇気、取り入れたいと思う。

  • んーーーー
    これがアドラー入門で読んだら…
    アドラー心理学に引き込まれなかったかもなー
    わかりやすいととるべきなのかなー
    んーーー

  • アドラーは初めて読みました。
    あるあるの話がとても多くてうーんわかるわかると共感するところが多かった。
    副題にあるように明日を変えられるかもしれない?心理学だったと思う。
    漫画出てくるマスター、喫茶店欲しいな。

  • とても読みやすかった!
    人間は、他人と比べてしまう生き物だが、
    結果どう解釈するかは自分次第。
    相手の評価より、自分が自分に価値があると気づき自信を持って、責任持って自分の人生を全うする。
    不完全でも落ち込むのではなく、不完全だからこそ人間であり、成長するように努力すればいい。
    そして人間関係を人生を充実するためにとても大切。
    いまの環境がつらいなら、自分から環境を変えるべき。
    選択も行動も自分次第であるということ。

    以下学び!

    ・結局比べることは終わらない

    比べるより自分が価値があることに気づくことが大事



    ・ライフタスク

    仕事、交友、愛

    ・自分の運命は自分自身が握っている

    ★人間は植物と違って
    自分が環境を変えようと思えば変えられる

    何事も最後は自分で決める

    ・お互い自立する
    どちらかが頼られぱなし、甘えぱなしでもなく

    ・不完全でいい
    失敗とダメは違う
    失敗はしてもいい

    ・劣等感は個人の主観的な意味合い

    人から見たら大したことないものも本人からすれば重大な欠点だと感じる


    劣等感を優越感て補おうとする

    ・全てのひとは唯一で独自でありながら対等尊重されるべき存在

    ・悪い意味付けすれば、気分が落ち込む

    体調悪い時はネガティブな意味付けをしがち
    黄色サングラスかけてないか?

  • 最近読んだアドラー心理学の本の復習として、また、日常に当てはめるとどういうことかというのが書かれていた。この日常の例が、あるある!と思えるようなことが多かった。自分がネガティブに思っていることを分解してみて、少し距離を置いたり、他者と話し合ってみたりするといいのかな。自分は変えられる。勇気があれば。少し自分と向き合う時間を持ってみたいと思えました。

  • 40分程度で読了。


    今の自分には特段必要なかったかな笑
    新たな気付きもなかったし。

    人間関係に大いに悩んでた20代前半で
    自己啓発系は読み尽くした感はあるので。

    とても読みやすいので読書が苦手な人にも
    オススメです。難しい言葉もそれほど出てこないですし。

  • 仕事の本でアドラー心理学を応用する内容の本を買ったのだけれど、そもそもアドラー心理学を知らないのでよく分からず、アドラー心理学を勉強してみようと思ったので、とっつきやすいところから読んでみた。
    不完全である勇気は確かに大切。
    Iメッセージってよく聞くけどアドラー心理学から出てきた言葉だったのね

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著者プロフィール

東北大学名誉教授、理学博士。1963年 東北大学大学院理学研究科修了。東北大学助教授・教授などを歴任。主な著書に『微分積分学概論』『線形代数学概論』(以上 共著、共立出版)、『統計学概説』(共著、培風館)などがある。

「1991年 『基礎 数学通論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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