暗殺教室 コミック 全21巻完結セット (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.53
  • (25)
  • (11)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 172
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • The 人生の教本

    これこそ読ませるべき。
    教科書で紹介していいレベル
    殺せんせーに教わりたかった人生でした
    殺せんせーのぽろっとでる名言がとても心に響きます
    タイトルでミステリー苦手だなと思ってる人は全然ミステリーじゃなくて感動なのでほんとに読んでください!!!!

  • さすがジャンプで連載していたマンガ。おもしろかった。エンディングも急な打ち切りではなく、きれいにまとまっていて素晴らしかった。

  • 漫画だと思って侮ってはいけない名作です。

    人を教育する上で、また自分自身が成長する上で何が大切なのかを教えてくれる作品です。

    一見子供向けの読みやすい漫画のようですが、中身はどちらかというと大人向けです。

    マネジメントをする企業の管理職や、小さい子供がいる親こそ読んで下さい。



  •  遅ればせながら一気読み。こんなに面白い漫画だったのか。
     伏線の張り方が丁寧で、週刊連載でこういう作品が書けるのか……という驚き。すごい。

  • 次の手をいくつも持つこと。

    『学校や肩書きなど関係ない。清流に棲もうがドブ川に棲もうが前に泳げば魚は美しく育つのです。』

    『ビッチ先生は職業(プロ)だから…ビッチする意味も場所も知ってるけど彼女はそんな高尚なビッチざゃない』

  • 読者層と思われるティーンエイジャーには特別な経験への憧れのほうが印象付き、作品の意図する強いメッセージはじつは大人にこそ響きそう。数年後に殺せんせーの言葉が染みるかもね

  • まずキャラと設定が勝ち。
    そして読み進めていくうちに作者の仕掛けた構図に気づき、そのメッセージ性に感心する。
    時に理不尽な現実に対して目を背けたりルサンチマンに陥らず、しかし正面からぶつかるだけでなく時にはうまくすり抜けたり、トリッキーに乗り越える生徒たち。暗殺を繰り返すことで、弱みや欠点と向き合う姿勢、現代社会を生きる力を学んでいく。
    物語の最後にあったように、殺せんせーはE組という仕組みを無くそうとはしなかったのは示唆深い。
    バトルものと思いきや、期末テストにページ数を多くさき勉強の楽しさを描くなど、単なる人間ドラマに陥りがちな他の教育漫画とは一線を画している。
    30歳を越えてから読む少年漫画には年齢がついていけないものと逆に深みを増すものがあるが、この作品は後者だろう。

  • アニメ化・実写映画化した作品です。

    週刊少年ジャンプに連載していた作品で、松井優征先生の連載2本目になります。
    タイトルが物騒ですが、基本的にはギャグ漫画に近い作品です。

  • 全巻読了。
    とてもよかった。タイトルは物騒だけど、中高生に読んでほしい。大人でも刺さる言葉がたくさんある。

    全編を通して私が受け取った殺せんせーの教えは、「自分の刃をしっかり研いでちゃんと自分の武器にしろ」ということ。そうすれば宇宙にだって行けるんだ。

    もともと誰にでも個性があり得意なことがある。それを「こんなの何の役にも立たない」と自分で卑下し刃を研がなくなってしまったら、代替可能なつまらない大人になってしまう。「それが大人になることなんだ」とつまらない言い訳をしながら。
    実際そんな大人が大多数だと思うし、私も学生の頃の青臭い生き方を恥ずかしい思い出としながら、現実的な選択ばかりをするようになった。
    でも、そんな代替可能な自分をわざわざ創り上げて、これからの時代を生きてはいけないと思う。

    「私はこれができます!」と自分の武器を堂々と示せるようになるため、いざ「やってみろ」と言われたときにちゃんとやれる=結果を出せるようになるため、常に自分の刃を研ぎ続けていかなきゃと思った。

    殺せんせーありがとう!
    また読みたい。

  • 映画はテレビで見たという話をしていたら、
    生徒がやたら薦めてくるので読了。

    ガチ泣きです。

    教師の名言にあふれているじゃないですか。
    こんな情熱で生徒の前に立ててない自分に
    グサグサ刺さりましたよ。
    その一方で、共感できる部分も多々あって、
    私も教師として捨てたもんじゃないのではないかとも思ったり。

    やっぱり10代のアンテナの感度の良さ、侮れぬ。
    今回はマジで面白かった。生徒に感謝。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

松井優征(まつい ゆうせい)
1979年生まれ、埼玉県出身の漫画家。2001年に「ラビングデッド」で第51回天下一漫画賞審査員特別賞受賞。
2004年に 「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選。同時に漫画家デビューを果たす。テレビアニメ化もされた代表作の一つとなる。
2012年、『週刊少年ジャンプ』31号から『暗殺教室』を連載開始。恩師を殺すことが最終目的、という設定から極めて高い人気を誇り、アニメ化、実写映画化される大ヒット作・代表作になった。

松井優征の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×