世界史としての日本史(小学館新書) [Kindle]

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  • 小学館 (2016年8月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (138ページ)

世界史としての日本史(小学館新書)の感想・レビュー・書評

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  • 歴史オタクである出口氏と、アカデミックな歴史の権威である半藤氏の対談本。基本的にこの手の本は、それぞれが言いたい主張だけ展開しあってる0.5+0.5=1的な仕上がりが多いけど、本書は、しっかりダイアログになっており、さすがに造詣の深い二氏の議論だけに相乗効果があって読み応えがある。

  • 東大卒と京大卒、86歳と68歳の高学歴高齢者対談。なので、旧制高校の学生はすごく勉強して教養があったとか、洋書を原文で読んでいたといった自慢を散りばめた懐古談はご愛嬌。
    ただ、不勉強な私には、話の内容はとても興味深かった。
    天皇という呼称はいわば鹿鳴館政策の一環で、対外的に肩肘張って作った称号で、国内的には使われなかった時代もあったとか、元寇は元の余剰軍人対策(失業者対策)だったとか、日露戦争はどちらかというと日本が挑発を繰り返して引き起こした戦争で、ロシアは国内情勢が不安定であまり戦いたくなかったとか、リットン調査団は日本に融和的だったとか、勉強不足を恥じ入るばかり。
    クールジャパンとか最近の日本は凄いという自画自賛の風潮にはとても違和感があり、政治も経済もダメな日本の自信喪失の裏返しじゃないのかと思っていたが、このご老人達も同じように自虐史観の裏返しなどと感じているのは面白かった。

  • 「全世界史」など教養としての世界史で著名な出口さんと、「昭和史」など戦後日本について詳しい書を書かれた半藤さんというすごい方々による対談です。世間で言われている戦後というものを見つめ直す必要を感じる内容でした。日本はなぜ今のようになってしまったのか。なぜ教養というものが失われてしまったのか。そのために我々はなにをしなければならないのか。それについて考えさせられました。戦後が今の日本を作ったのだということを感じさせられます。さらに勉強するために、おすすめの本も紹介されていますので読んでみたいと思います。

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