「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~ (光文社新書) [Kindle]

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著者 : 小川さやか
  • 光文社 (2016年7月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (154ページ)

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「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~ (光文社新書)の感想・レビュー・書評

  • 全く知識のない分野、アフリカの「その日暮らし」の話がとても魅惑的である。「不確実性が不安でしかなく、チャンスとは捉えようがない社会は病的である」との認識はこれから起こる大変動に向けての構えとなることだろう

  • その日暮らしという生き方をしている世界が、この地球上にあり、それはじつは私たちの当たり前に考えている世界よりも主流であるということは衝撃を受けました。本書では、そんなliving for todayという生き方を、アフリカと中国の事例を主に紹介されており、その良さといいますか、強味について書かれています。その日暮らしという言い方は消極的に見えますが、登場人物の方々はそれを積極的に行っており、そしてそれにはそれなりの努力をされています(人間関係の強さが想像以上に必要と思います)。このような生き方があるということ、今の私たちの生きている環境のもう隣にあるということ、今後はそれと付き合っていくために、私たちが変わっていく必要も感じる内容でした。
    内容は新書ではあまり無いと思う難解な表現もあり、読むのに骨が折れましたが、書いてある内容が私たちの常識を覆すものですので、読む価値はあったと思いました。

  • タンザニアや、アフリカの「Living for today」な生き方を考察した本。アフリカの、農作物が収穫できない年でも、他部族におすそ分けする文化。しかも、そうして自らの分が足りなくなることを楽しんでいるようにも見えるらしい。タンザニアの携帯口座による金の貸借りの文化。これも、決して催促しない。全体の幸福を考える、ということなのだろうか。中国、アフリカで主流となる、インフォマーシャル経済。ブランドのコピー商品を売買する経済は、今や主流。この話も逞しいと思った。ちょっと難しく理解できないところも多々あったので、もう一度読んでみたい。

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