死霊館 エンフィールド事件 ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
- ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4548967299175
感想・レビュー・書評
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え、これ実話を元にしてるの。
怖かったし憑依して苦しんでいるのに演技だと言われる娘が可哀想だし。
実際の事件の解決の仕方のほうが謎だらけで怖いけど映画的にはこの方がいいのだろう。
シリーズと知らずこの作品から見てしまいましたが特に問題なしだったと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
死霊館シリーズに挑戦!の三作品目。
シスター→死霊博物館→と来て、ようやくちゃんとウォーレン夫妻の活躍を見ることができた。
ホラー✕家族の愛や葛藤という、苦手な掛け合わせの作品だったので、ストーリーに気持ちがノッていくまで時間がかかったが、事態が動きだし「幽霊」の正体に迫り対峙していく後半には、時間を忘れてのめり込んだ。
ちゃんとオカルト、しっかりどんでん返し、家族や夫婦の絆も丁寧に描かれていて、すごく真面目に作られているんだなぁ。
悪魔の名を呼べば、その悪魔を追い払える。
10年ほど前に、名前の持つ力を実感するちょっとした出来事があり、それ以来昔話の名前当て(大工と鬼六、ルンペンシュティルツヘンなど)や悪魔祓いの映画なんかについて、何となく腑に落ちたように思う。若い頃に別の悪魔祓いの映画を見たときは、名前って神秘的なんだなぁ、ロマンチックだなぁ(?)くらいの軽い感覚だったけど。
名前には特別な力があるという感覚。これを人々が社会共通の実感として持っていた時代はいつ頃までだったのだろう。 -
また見ちゃった…。U-NEXT
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「死霊館 エンフィールド事件」言っちゃ悪いけども話的に特別感はないんですけど、ホントに正統派ホラーだ。そこがいい、そこに尽きると思う。ウォーレン&ロレイン・ウォーレン夫妻の愛と優しさと勇気がイイんすよ。あと次女ちゃんの可愛さがダントツ。まぁ話は信じれないけどもw。てか、マジに信じるタイプな人は観てはダメだと思うなぁ。
ーーーーネタバレ注意
悪魔だのファンタジー退治や支配に多いのは名前。言霊的概念だろうが、これ「○○(名前)お前がやったな、お前のの仕業だな!」等と言われて恐れ入るのは大体悪さした子ども。脅し方も子ども。つまり悪魔とは子どもっぽいという概念が西洋にはあるんだな。日本でも妖怪は案外子どもっぽいのが多い。 -
修道女がとにかく怖い!!
ウォーレン夫妻の自宅に無音で侵入し、絵画を使った演出にはゾクッとさせられた。
またポルターガイストが多発する母子家庭の家では、その家で昔なくなった老人が少女に憑依し、母親らに襲い掛かる。実話を元にしているが、映画としてかなり脚色してあり、後半はどんでん返しの展開もありつつ、恐怖演出は派手。静と動をうまく使いこなしている。
修道女の動機がイマイチ理解できなかったが、それは今後のシリーズで解明されるのだろうか。 -
この作品、霊的な現象に悩む一家のオカルトっぽい話なのですが、その奥は人間同士の信頼という真面目な物だと感じます。
霊の存在あるいは今の科学で解明できない現象を否定したり肯定したりは私はできない。
心とか感情というものを否定する人はまずいないだろう。それらは科学で証明しづらそう。だからと言って科学の力で証明できない不可思議な現象がある事を認めろというのもまだ納得できない。「今の」科学で証明できないだけであっていつかは解明できるかもしれないと思うから。
テレビで霊やUFO,超常現象の有無を言い争う番組は嫌いですね。
まるっきり出鱈目そうなものは別として世の中の出来事はたとえ信じられない不思議な事であっても今その理由がわからないだけの現実と受けとめっちゃったら良いのではないかなとか思うので。
それはともかくこの映画の怖いところは、自分たちを信じてくれる人がいない、ということにつきますね。
自分たちが体験したい恐ろしい出来事を理解してくれる人がいない。
それどころかインチキをして何かしらのメリットを受けようとしているのだろうと被害者の体験を否定する根拠を探ることだけを目的とするようなメディアの存在。
たとえどんなに信じがたいことでも「あなたがそう言うなら真実だ」と受け入れてくれる人が1人でもいれば恐怖とも戦えるかもしれない。 -
「サタ☆シネ」にて。やはりこのシリーズは面白い。なんといっても主人公である夫婦(パトリック・ウィルソン&ヴェラ・ファーミガ)がすごく有能で、危機に陥りながらも、最後はちゃんと悪霊(?)を追っ払ってくれるのが素晴らしい。ホラー映画にしては後味がよいのもそれゆえ。
この後のシリーズ作も見たいけど、この2人出てこないんだよなぁ。