神様の裏の顔 (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 登場人物の独白だけで構成されるという形式も効果的で面白かったし、最後のどんでん返しも終盤で予想は付くものの良かったと思う。
    ここ十数年読書から遠ざかり、その間の作家さんや人気作などの事情に疎くなってしまっていて、この作家さんの事も全く知らなかったが、他の作品も読んでみたくなった。

  • 簡単に手のひら返しをする人たちを嘲笑してるようで愉快。こういうミステリーには帯の煽り文は余計だと思う。

  • 軽い語り口で楽しく読める。どんでん返しからのどんでん返しで、最後まで楽しかった。

  • まんまと騙された

  • 本を読む時は、頭空っぽにして没入する読者です。とても楽しめました。
    タイトルから期待した上をいかれまいた。
    心から楽しめました

  • 良い人には裏の顔があると思って生きて来ました。この坪井という教師も読み進めると「ああ、やっぱりか!」と。でも違いました。凄く良い人は新たな裏を呼ぶのですね!面白かったです。逆転シリーズも期待して読もう。著者が求めてお笑い芸人ていうのもハードル上がります!

  • 神様とまで慕われた元教師の通夜が舞台で、登場人物は喪主の娘とその妹、故人の関係者など7名。それぞれ故人を慕う気持ちで焼香をあげるが、ちょっとしたひっかかりのピースが徐々に集まって、神様の裏の顔があぶりだされるという話かと思ったら、そこから二転三転。なかなか面白い設定と魅力的展開!

    どこがユーモラスな登場人物たち、そのためか、神様の裏の顔が現れてもさほど恐怖は感じないし、舞台の演劇を見ているようだった。それが魅力にもなっていてどんどん読めちゃうのだけど、最後の最後のネタは、そう来たか!って思ったけど、ちょっと魅力半減の印象もあった。

  • 途中まで、本当に善人の皮を被った狼の元校長だと思って読んでしまった笑

  • 中盤でオチが解った気で読んでいてどんでん返しを食らった! うまいことやられました。

  • 面白かった
    実は…実は…実は…

著者プロフィール

藤崎 翔(ふじさき・しょう)
1985年、茨城県生まれ。茨城県立竜ヶ崎第一高等学校卒業。高校卒業後、お笑いコンビ「セーフティ番頭」を結成。ネタ作りを担当。2010年にコンビを解消し、小説を執筆。、2014年、初めて書いた長編ミステリー「神様のもう一つの顔」(のちに「神様の裏の顔」に改題)で第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、小説家デビューする。著書に『私情対談』(のちに『殺意の対談』に改題)『こんにちは刑事ちゃん』『おしい刑事』『恋するおしい刑事』『お隣さんが殺し屋さん』がある。


「2018年 『時間を止めてみたんだが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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