64-ロクヨン-後編 通常版DVD

監督 : 瀬々敬久 
出演 : 佐藤浩市  綾野 剛  榮倉奈々  瑛太  三浦友和  永瀬正敏 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474178167

感想・レビュー・書評

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  • 前編を観てすぐに後編が観たくならないはずもなく、4時間通しで鑑賞。再度集められないほどの豪華キャストで、原作に勝るとも劣らない出来の大傑作。日本映画の事件・警察もので久しぶりの傑作に興奮した。永瀬正敏の上手さにはビックリしたし、緒形直人の犯人役のキャスティングにも拍手。

  • 今日出張で午後から眠たかった原因。
    「64」をもう1回見たくて、Amazonプライムで見始めてしまったら止まらなくなってしまいました。

    映画館で見て以来なので、けっこう忘れているところもあって新鮮でした。
    映画版の時は単純に事件だけを追っていましたが
    今回は広報としての主人公の仕事を追ってみていたので
    また違う感慨がありました。

    それにしても1本長編で、ドラマ化&映画化のダブル映像化される
    横山秀夫作品ってすごいですよね。
    遅筆なのがじれったいですが、また新作を楽しみにしたいと思います。

  • 移動指揮車とか、信号機を操作するとか、
    こう云う捜査手法は日本の刑事物作品では初めて見ますね。
    子供がいなくなる
    子供がいなくなったその後の時間
    心中にドカッと穴が開いてしまうんだろうな
    僕はきっと耐えられないだろうな
    そう思うだけで泣けてきた…

    記憶というものは
    執念を帯びるとこんなにも
    忘れ得ないものなるのだろうか…
    一声聴いただけで世界のすべてが変わるほど

    緒形直人久しぶりに見たな〜やっぱ彼もいい役者さんだわ。昔、大河の信長を見て以来のファンだけど最近、あまり見ないな…

    永瀬さんの最後の態度って物凄い日本的な感じがした。
    どんな時にでも礼節を尊び、省みることのできる日本的な文化を感じるワンシーンだった。
    それと祭事や祝事を映画に取り込むってよくある手法だけど効果的で良かったな、いいラストだった。

  • いやなんともすごい映画だったな。
    非常によかった。
    しかしこれだけ長い映画なのに描き切れてない部分が多かった気がする。
    アレ?あの話はどうなったの?
    というのが多かったな。
    原作にあっても描ききれない話はバッサリ切っちゃってよかったと思う。
    さて非常によいというか悲しいというか切ないというかそんな結末だったけれども、どうやら原作とは違うらしい。
    となれば原作も読んでみたいところだが・・・
    実は横山秀夫作品は今までも何度も途中で挫折してるんだよね。
    結構昔だけどさ。
    もう一度挑戦してみるかな。

  • ラストの30分の怒濤のスピード感がたまりません。

著者プロフィール

1960年大分県生まれ。映画監督、脚本家。1989年に『課外授業 暴行』(ピンク大賞新人監督賞受賞)で商業映画監督デビュー。主な監督作品に『冷血の罠』(98)『ドック・スター』(02)『MOON CHILD』(03)『刺青 堕ちた女郎蜘蛛』(07)『泪壺』(08)『ドキュメンタリー 頭脳警察』(09)『ヘヴンズ ストーリー』(10)『アントキノイノチ』(11)『64-ロクヨン』(16)『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)『友罪』(18)『菊とギロチン』(18) 。

「2018年 『平成の黙示録「ヘヴンズ ストーリー」をよむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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