ハロルドが笑う その日まで [DVD]

監督 : グンナル・ヴィケネ 
出演 : ビョルン・スンクェスト  ビヨルン・グラナート  ファンニ・ケッテル  グレテ・セリウス  ヴィダル・マグヌッセン 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562227883935

感想・レビュー・書評

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  • 40年間、高級家具を作り続けて店も大きくした職人が、隣に出店したIKEAの為に廃業。ずっと連れ添った妻にも先立たれ、一人息子も頼りない。そんな男が、憎っくきIKEAの社長に仕返しをしようとする物語です。これだけだと悲惨な感じですが、微妙に笑えます。主人公のハロルドが、不器用で善人なんです。それと、IKEAの社長が良い味を出してます。実名で、そっくりな役者さんが演じています。決して善人ではなく、人間臭さが出てます。IKEAが、それを許しているところに会社の懐の深さを感じます。88分の作品、ちょうどいい長さです。

  • 気になる北欧もの。日本でもおなじみのIKEAの創始者を恨んで誘拐を企む昔ながらの家具店の職人、という設定がすごく面白そうと思ったけど、期待しすぎたかな…。

    でもまずまず面白かった。2人のじいちゃんの笑っていいのか悪いのか、でもやっぱりおかしいやり取りを、冷ややかな視点から寄り添ってるように見てる女の子。変な3人の組み合わせ。トリオでゆるいコントしてるみたい。湖に落ちたあとのシーンが面白くて好き。そうなるのかw

    いろんな雑誌でこぞって手仕事や長く使えるものをと推奨してるのを思い出して、でも相反するようにIKEAも人気だし、どっちのいいとこも取り入れられたらいいなあとぼんやり思った。

  • IKEAよく許したなーと最初思ったけど、わりと巧妙な宣伝ぽい気がしてきた

  • ★3.5

  • 北欧の映画。悲劇のような喜劇。

    仕事と妻を失い奇行に走る男の物語。

    美しい映像と独特の空気感と笑い。
    雰囲気を楽しむ映画。

  • 何があったというわけでもないけれど、復讐も不幸も突然笑い飛ばせてしまうことがある。そういうことはある。というのが好もしい。
    IKEAの社長、むかつくけどいいキャラしてて憎めない。エバのお母さんも。ハロルドの息子も。
    それでいいのだ。悲しいことはない。
    なるようになっただけ、なるようになるだけ。

  • 家具屋が隣に出来たIKEAへの逆襲。
    ってのがメインの話でもないかな。

    北欧家族の
    感覚の知識が少ないので、
    共感性が薄い。

    主人公がとる行動や、
    言動が今ひとつピンと来ないなぁ。。。

  • No.20 / 2o17

  • もっと笑えるコメディを期待していたのだけど…。
    北欧映画という事で期待値が高すぎたのか、思ってたのと違った。

    “品質にこだわった小さな家具店を長年支えてきたハロルド(ビョルン・スンクヴィスト)は、店の前にIKEAの北欧最大級の大型店ができたことで、自身の店をたたまざるを得なくなってしまう。さらに妻も失い、怒りに震える彼は、IKEAの創業者カンプラード(ビヨーン・グラナート)への復讐(ふくしゅう)を画策する。カンプラードを誘拐するためIKEA誕生の地エルムフルトを目指す道中、偶然出会った少女エバ(ファンニ・ケッテル)も計画に加わり……。”

  • 自分の町にイケアができたせいで家具店を潰し、人生を狂わされた男の話。
    倒産した会社の車(サーブ)に乗っているところにもハロルドのキャラが表れていると思った。

    みんなどこかで不満を持って生きている。
    自分の理想と違う人生でも、折り合いをつけて生きていくんだろうな。

    イケアの創業者のカンプラードは見てて気が抜けるというか、面白かった。

  • 字幕: 現在不明

    笑いのテンポやポイントが日本のそれに似ているかも。(ドイツのコメディに通じるものを感じる。)

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