空気のつくり方 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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  • ■この本の紹介
    横浜DeNAベイスターズ初代代表取締役社長で、5年間でスタジアムの稼働率を90%以上に上げ、球団を黒字転換を持っていった池田純さんの著書

    ■この本をなぜ読んだ?(Q1?)
    最下位の球団をどうやって満員御礼・黒字球団に育てたのかの秘密を知りたいと思ったため

    ■何を学んだ?(Q2?)
    ・マーケティングにおいて、コミュニケーションにおいて、経営において、そのすべての土台となり基軸となるものは、「なりたい自分」があるかどうか。

    ・過去の数字を参考にしつつも、現在のどこかの数字の背景に隠れている〝今流れている空気〟を感じる力はものすごく大切

    ・競合を分析すればするほど没個性に陥ってしまう。自分たちのオリジナリティづくりをするために目を向けるべきは自分のいる業界の外

    ■どう活かす?(Q3?)
    マーケティングの本ではありますが、それだけに止まらない内容でした。自分という軸をブレずに持つこと、業界の外にも目を向け、それを活かすインプットの仕方など、参考になった。

    ■20字まとめ(1P?)
    空気を読んで自分を磨き、空気をつくる

著者プロフィール

1976年1月23日横浜市けいゆう病院、星川生まれ。横浜市立いずみ野小学校、藤沢市立第一中学校、県立鎌倉高等学校、早稲田大学卒業後、住友商事、博報堂勤務などを経て2007年に株式会社ディー・エヌ・エーに参画。2011年横浜DeNAベイスターズの初代球団社長に就任(35歳での球団社長就任は当時、球界で最年少)。2016年まで5年間社長を務め、コミュニティボール化構想、横浜スタジアムの友好的TOBの成立をはじめさまざまな改革を主導した。観客動員数も、2011年の110万人から194万人へ大幅増加させ、球団は5年間で単体での売上が52億円から110億円超へ倍増し、黒字化を実現した。退任後はスポーツ庁参与、明治大学学長特任補佐、Jリーグ特任理事、日本ラグビーフットボール協会特任理事などを務めた。2019年3月、さいたま市と連携してスポーツ政策を推進する一般社団法人さいたまスポーツコミッションの会長に(~2021年6月)。2020年3月、B3リーグさいたまブロンコスの経営権を取得し代表に(2021年6月退任)。また、世界各国130以上のスタジアム・アリーナを視察してきた経験をもとに「スタジアム・アリーナミシュラン」として、独自の視点で評価・解説を行っている(https://plus-j.jp/)。著書に『空気のつくり方』(幻冬舎)、『しがみつかない理由』(ポプラ社)、『スポーツビジネスの教科書 常識の超え方』『横浜ストロングスタイル』(文藝春秋)など。

「2021年 『横浜改造計画2030』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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