Newton(ニュートン) 2016年 12 月号 [雑誌]

  • ニュートン・プレス
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  • / ISBN・EAN: 4910070471265

感想・レビュー・書評

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  • ●「重力波を観測できた」、それの何がすごいのだろうと思っていたが、今までの光を使った観測以上の範囲を重力波なら観測でき宇宙の起源という謎の解明へ大きな進歩を遂げる可能性を秘めたものなのだとわかった。

  • 重力波:原子一個分の空間のゆがみを検出するレーザー干渉計「LIGO」ライゴ
    地下に作られた「かぐら」
    ブラックホールが確かに存在し合体したという初めての証明。
    軽元素(H, He)から鉄以上の重元素(金・プラチナ)が生み出される過程。

    異常な物質「水」:固体になると液体より軽くなる珍しい物質。水素結合の仕組み。液体のうちは水分子は結びついたり離れたりしている。氷になると4個と水素結合し、きれいに並ぶため、隙間が大きくなる。

    腸の写真はきれいだが気持ち悪い・・・

  • 大隅博士がノーベル賞を受賞したオートファジーの研究と、アインシュタインの最後の宿題といわれる重力波の直接観測の特集。NEWTONらしく図解が多く、イラストに魅了されて分かったつもりになれるのが良い。反面、文字が少ないので、どうしても表面をなぞるようになってしまうのが残念なところだ。個人的には重力波の記事にそそられた。重力波観測の書籍を読んだことがあり、それはビジュアルが少なかったので、本誌の特集でより重力波やLIGOについて深く知ることができた。その他にも、「水素の科学」の記事も興味深かった。水の異常性について、なるほどと唸らせるものがあった。

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