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- / ISBN・EAN: 4580117625892
感想・レビュー・書評
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2016年後半によく聴いたアルバム。
ジャケットが好み。
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アルバムではソロ曲が楽しみの一つ。大野智の「Bad boy」がやはりぶっとんでいて、こうしたファンキーな曲を歌わせるとずば抜けてる。それ以上に印象に残ったのは相葉雅紀の「Amore」。他の曲に比べてこれだけテイストがかわって、歌謡曲風、グループ・サウンド風、もくしは田原俊彦あたりを連想した。相葉雅紀は、声質が少しエキセントリックでみんなとユニゾンで歌うと合わない感じがしていたが、最近はその声質がアイドル路線王道に合うというコンセプトで一番個性を伸ばしている。
二宮和也「また今日と同じ明日が来る」も素晴らしい。今回は作詞に手を貸したくらいのようだが、早口のフレーズと高音のメロディという難曲をなんなくこなしている。
他の曲はディスコ風、ヒップホップ風、タンゴ風、フォーク風とさまざまに色を変えて、どれもモノにしている。掛け合いや違うメロディとの混同など、ジャニーズというとユニゾンというバカにされていたのが嵐に場合は当てはまらない。いろんなメロディが鳴っている。
曲としては、ヒップホップ風の「To my homies」が気に入った。中音域でゆったりと♪痛みも楽しみも全て受け入れて 真正面から行こうよ 愛を信じてる というフレーズが繰り返されていくとこちらもいい気分になる曲だ。「Miles away」のような等身大の曲もいい。
その上に「愛を叫べ」「復活LOVE」「I seek」「Daylight」という大ヒットナンバーがあるのだから天下無敵のすごいアルバムだ。 -
現在、ヘビロテ中。「まとまりが良い」と言うべきか、「曲のテイストが全体的に同じ」と言うべきか……でも、コンサートでは切れ目なく流せそうな感じなので、コンサート構成によりそう。好きな曲調なので楽しいですが。