あなたを変える52の心理ルール (中経の文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 自分自身をまだまだ成長させたいなと思い購入です。
    こちらの本は自己啓発書のような内面を鍛えるものではなく、
    人間関係、モテ学、イライラからの解放など、我々が切っても切り離せない問題の「対処法」という観点から解説されています。
    なので、それぞれの心理ルールは即効性のある内容ばかり。

    あーすればこうなるというのがわかるのが、すべてにおいて科学的根拠で裏付けられているので信用できま。
    そしてなにより、当たり前のような心理テクニックよりも「使える心理テクニック」に的が絞ってあるので、重宝したいものばかりです。

    一つずつ実践していって、呼吸をするようにテクニックを活用できるようになりたいと思います。

    効果は省略しますが、ボクがまず得ようと思った心理テクニックをここに記しておきます。


    人間関係

    • 謝罪や悪い報告は午前中にする

    • 良い話は先にする

    • 簡単な質問をしてから頼みごとをする

    • なってほしいラベルを貼ると、 相手は自分好みに変わる

    • 相手の反論にすべて「イエス」で答えると、 口論に勝てる

    • 陰口を言われたら、 自分の勝ち

    • 俳優のように仮面は上手に使い分ける

     

    デキる人

    • タイトル(または冒頭)に相手の名前を入れる

    • 小さなお願い⇒大きなお願い


    ストレス解消

    • 三十分間運動⇒気持ちが明るくなる

    • 鏡の前で笑顔を二十秒間作ると、 幸せになれる


    恋愛の達人

    • 女性に謝るときは過去から⇒現在、未来へ

    • いくつかの選択肢を提示すれば、 恋人の満足度が上がる

    • 物理的な距離を近づけると、 心の距離も近づく(グラスや体)

    • 一言添え続けると、 相手に好意が伝わる

    • 見え見えのお世辞も、 最後まで言い切る

    • ドキドキする体験を一緒にする

  • オーディブルで視聴

  • ①2分で終わることはすぐやる

    後でやろうとすると気になって仕事に集中出来ないから

    ②毎日無理にでも笑顔でいると本当に幸せになれる

    毎朝鏡の前で20秒間笑顔で


    ③今日やるべ気ことを3つに絞りそれを出来たら今日は大成功と思う

    タスク3つ以上はやらなくてい


    ④男が怒る時はプライド女が怒る時は共感である

    女に謝る時は相手を理解できてなかったという点を謝る

  • 五月病にならないように聞いてみたが、自分のために守るべきことがたくさんあることに気づいた。#Audible

  • アンリミテッドにて読了。為になる所もあるし面白いが、この方はアンリミテッドで十分だと思う。

    星三つ。

    下記にハイライトした個所をコピペ:

    39
    オレンジ色のハイライト | 位置: 69
    プライベートをつぶやくのをやめると、 フォロワーが


    オレンジ色のハイライト | 位置: 71
    ノートを一冊にすると、 記憶しやすく


    青色のハイライト | 位置: 131
    相手が一番怒っている時には、まずメールで謝罪します。怒りが少し収まったところで、電話で謝罪します。その後に対面すれば、相手の怒りはかなり収まっているはず


    青色のハイライト | 位置: 170
     弱い面を用意する理由は、人間が相手の弱みに共感する生き物だからです。強みばかり並べたてても印象に残りませんが、最後に弱みを一つ言うと、とたんに印象に残りやすくなります。三つの強みを使って「私はこんな人間です」と言った後で、「でも○○だけは、どうしても苦手なんですよね」と言うと、それがオチとなって親近感を誘うの


    青色のハイライト | 位置: 218
    相手に願いごとをする前に質問を一つ投げ、それに答えさせてからお願いすると、承諾率が2倍になった という心理学の実験があり


    青色のハイライト | 位置: 344
    「イエスバット法」は有効なテクニックですが、こちらの優位性が目立ち過ぎてしまい、それが別の問題を引き起こすことがあり


    青色のハイライト | 位置: 351
    したがって、女性同士のコミュニティ内で「イエスバット法」を使う場合は、少し変形させます。構造は基本的に「イエスバット法」と同じです。敵の意見を何でも「イエス」で受け止めて、こちらの主張につなげていくというやり方です。しかし、ここでは敵の意見を相手にしないのではなく、「色々な意見の中の一つ」と位置付けて、それなりに肩を持ちます。できれば他の人の主張もいくつか取り上げて、いったん「色々な考えがあるよね」という形を作ります。こうして、自分はあくまでも中立的な立場にあることを印象付けたうえで、自分の意見を伝えます。  こうすれば、コミュニティの中で自分だけが目立つことを避け、攻撃の対象にならずに相手を説得することができ


    青色のハイライト | 位置: 374
    相手から親密な話を引き出す方法はいくつかありますが、「 自己開示」を使うのが一番簡単です。これは、こちらから先にプライベートな情報を開示し、同じことを相手にも尋ねることで、相手からもプライベートな情報を引き出すテクニック


    青色のハイライト | 位置: 502
    プレゼンテーションをする人が出典を語る場合、出典をスラスラ説明しているその人自身に対しても、権威効果が働き


    青色のハイライト | 位置: 568
    私は運動は必ず午前中にやるようにしています。遅い時間に運動すると、夜の睡眠が浅くなってしまうからです。朝に運動すると疲れてしまい、生産効率が下がるのではないかと思う人がいるかもしれませんが、実際はその逆です。朝運動すると、一日の生産効率が上がることを確かめた研究もあり


    青色のハイライト | 位置: 573
    一日の作業効率を上げるために有効なルールがいくつか知られています。まず、著名なコンサルタントのデビッド・アレンによる「 二分で終わることは、後回しにせずその場でやる」というルールです。理由は簡単です。後でやろうとすると、それを思い出すのに二分以上かかり、もったいないから


    青色のハイライト | 位置: 682
    聞きなれた曲や好きな曲は、その人の記憶と結びついているので、それを聞くことによって当時の記憶が頭に流れ込んできたり、仕事と関係ないことを思いついたりして集中力を乱し、意識を散漫にしてしまい


    青色のハイライト | 位置: 706
    例えば「coffitivity(http://coffitivity.com/)」というアプリでは、外国のカフェの騒音が聞けます。この騒音は日本語ではないから内容があまり気にならないので、私はよく聞いています。こうした雑音を聞きながら仕事をすると、集中力がアップすると同時に、クリエイティビティも高まり


    青色のハイライト | 位置: 730
    アイデアは自分の頭の中で、常に浮いたり沈んだりしているのです。これを書き取るためには、書き取るタイミングを機械的に決める方が現実的です。つまり、定期的に「はい! 今、何を考えてますか?」と自分に問う仕組みを作り、その答えをメモに書くわけです。私の場合はそれを「場所が変わるたびに書く」と決めています。こうすると、一日にたくさんのアイデアを拾うことができ


    青色のハイライト | 位置: 808
    脳は、記憶しようとしている情報が本当に必要で、長期間残すべきものなのかどうか、独自に判断しています。その判断基準は「見る回数」と「使う回数」


    青色のハイライト | 位置: 1,009
    人は本来、「この集団に入るなら、自分には何ができるだろうか」と考えるべきです。できれば、その集団にいる人全員ができないことの中から、それを見つけるべきです。一人ひとりがそう考えてから集団に入れば、良いチームができると思います。それを考えずに、皆と同じことをやればいいという考えでは、同じ方向を向くだけの人が増えるばかりで、組織はパフォーマンスを発揮できませ


    青色のハイライト | 位置: 1,142
    まず、一番手っ取り早いのは、オルゴールを聞くことです。オルゴールが奏でる音には3万ヘルツ以上の高周波の成分が含まれており、それを聞くと、脳内のアルファ波が活性化して心が癒やされることが実験で確かめられています。できれば 45 弁以上のオルゴールがよいとされていますが、結構、お値段が張るので、私は疲れた時などは「ドルイドベル」というものを聞いてい


    青色のハイライト | 位置: 1,147
    人間はなぜ、高周波音を聞くと心が落ち着くのでしょうか。  実は、本来の大自然は高周波音に満たされています。アフリカや南米のジャングルに入ると、約 13 万ヘルツの高周波音に満ちているのです。人間は何百万年も、こうした高周波音のある環境で生きてきましたが、最近のたった百年ほどの間に、生活環境から高周波音が消えてしまいまし


    青色のハイライト | 位置: 1,206
    「社会的証明」といって、人間には「世間で流行しているから良い」とか、「多くの人がやっているから正しい」という具合に、大勢の意見に従おうとする性質があります。新聞記事を見ることによって「今、自殺が増えている」とか、「暴走事件が増えている」と認識すると、無意識にそれに従ってしまう人が現れるの


    青色のハイライト | 位置: 1,218
    このように、「無意識」を動かすには、まず「意識」で身体を動かし、その身体の変化を「無意識」に認識させるのが一番早い の


    青色のハイライト | 位置: 1,238
    アイデアを寝かせる」という言葉がありますが、あれは「意識」が仕事をしている間に「無意識」が答えを用意してくれていて、「意識」が休んだ時に「無意識」がそれを教えてくれるものです。つまり、「意識」を休ませないと「無意識」からの成果は受け取れません。それを裏付けるように、人は集中して考え続けるよりも、ボーっとして何もしない時間を作った方が、良いアイデアが出せることが分かってい


    黄色のハイライト | 位置: 1,265
    また、「継続は力なり」という言葉がありますが、あれも「無意識」の力を利用しようとする行動だと考えられます。例えば、資格試験の参考書を五時間読むのなら、一日で一気に五時間読むより、毎日一時間ずつ五日間かけて読む方が、情報に接触する回数を増やすことができます。接触回数が多いほど、脳はそれを重要な情報と認識するので、「無意識」の力を借りやすくなり


    黄色のハイライト | 位置: 1,279
    私がいつもアマゾンのレビュー欄を眺めていて思い出すのは、成功哲学で有名な実業家のアール・ナイチンゲールが残した「大衆は常に間違っている」という言葉です。彼は、成功への道が分からない時は、とりあえず大衆と逆のことをすればいいとまで言ってい


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,382
    書くことは、信じることです。この原理は、実は社会でよく利用されています。  例えば、心理学者のエドガー・シャインが研究している、かつて中国において米軍捕虜に対して行われた洗脳手法があります。まず、捕虜に「資本主義は完全ではない」という文章を紙に書き写させ、署名をさせました。「書き写すだけなら何でもない」と、多くの捕虜がこれに応じましたが、これが後で大変なことになります。この文書を、他の捕虜の前で読み上げさせたのです。書き写しただけとはいえ、自分が書いて署名したものを仲間の前で繰り返し読むことによって、 捕虜達は、自分の行動と矛盾しないように自分の心を変えていった のです。この洗脳は驚異的な成果を生み、戦争が終わっても米国に帰りたくないという兵士が出たほど


    青色のハイライト | 位置: 1,604
    できます。  反面、女性の脳は良くも悪くもすべてを記憶してしまうので、屈辱や怒りの記憶をなかなか忘れることができませ


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,605
    以上のことから総合的に見て、男性から謝った方が被害が少ないというわけ


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,609
    人は無限の選択肢が多いと、何も選べ


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,626
    この場合の「何でもいい」は、「何を選べばいいのか分からないから、何か良い提案をしてほしい」という彼女からのメッセージと解釈するべき


    青色のハイライト | 位置: 1,627
     したがって、もし「何でもいい」と言われたら、「じゃあ、フレンチとイタリアンと寿司のどれがいい?」という具合に、選択肢を出してあげましょう。具体的な選択肢があれば、選びやすくなり


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,629
    少々余談ですが、ここでは必ず女性に選ばせておくことが肝心です。「じゃあ、イタリアンにしようか」などと男性が決めてしまうと、後で彼女の機嫌が悪くなった場合に「今日はイタリアンの気分じゃなかった!」と文句を言える口実を与えてしまいます。自分から選ばせておけば、そういった文句は出ませ


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,661
    人間の幸福度は、物より経験に注目する方が高まります。プレゼントには必ず思い出を盛り込まなければならないというのが、私の持論


    青色のハイライト | 位置: 1,663
    物の価値は、減価償却の原理で時間とともに下がっていきますが、体験は時間とともに美化され、価値が上がっていきます。したがって、プレゼントは「どんな物を渡すか」より「渡した時の感動」の方がずっと重要なの


    青色のハイライト | 位置: 1,691
    涙を流すことには、精神を安定させる様々な効果があります。その一つには、例えば涙には「プロラクチン」「ACTH」「コルチゾール」といったホルモン物質が含まれている点があります。これらは「ストレスホルモン」と呼ばれ、身体を緊張させたり、怒りや悲しみの感情を増幅する作用があり、ストレスの原因になると言われています。つまり、悲しい音楽や映画を鑑賞すると、涙と一緒にそうした物質を体外へ排出することができるのです。恋人に振られた時や、悲しみから立ち直れない時は、涙をたくさん流す方がよいの


    青色のハイライト | 位置: 1,755
    瞳孔は、暗い場所へ行った時と強い感情を抱いた時にしか大きくなりません。強い感情とは、激しい怒りや性的興味を指します。したがって、相手がこちらを見た時、黒目が大きくなれば、自分を好きだということです。ただし、その時は必ず相手の表情も一緒に見て下さい。好意ではなく、「激しい怒り」かもしれません


    青色のハイライト | 位置: 1,780
    ちなみに、全く関係ないことでも、良い記憶と絡めて話すと効果があります。 例えば、温泉に誘う場合など、ただ普通に誘うのではなく、「三年前の温泉旅行、すごく楽しかったね。また行ってみようか」という言い方をします。過去の楽しい思い出と一緒に言うだけで、相手はそのたびに幸福感を追体験し


    青色のハイライト | 位置: 1,811
    指示では、人を動かせません。自分の感情を伝えることで、相手の心を動かすことができるのです。浮気をさせたくないのであれば、感情を伝えましょ


    青色のハイライト | 位置: 1,820
    何か目標を立てる時には、「 もし、計画が頓挫しそうになった時や誘惑に負けそうになった時、どう行動するか」を想定しておくと、目標はさらに達成しやすくなることが、心理学の研究から分かってい


    青色のハイライト | 位置: 1,848
    褒めることの目的は、相手に好意を伝えること


    青色のハイライト | 位置: 1,888
    この実験から分かることは、「褒める時はひたすら褒め切った方がよい」ということです。中途半端な褒め方だと、相手はしだいに言葉の内容を吟味し始めます。そこに少しでも噓が混じると、喜ばないどころか、逆に怒らせてしまう可能性があるということ

  • すぐにでも使えそうなネタが多かった。

  • 1つ1つの「心理ルール」が簡単にまとめられていて、すぐにやってみようと思えるものが多かった。他の本にも書いてあることが多かったため、新しいことを知るということはあまりなかったが、実際意識していないこともあったため気づきを得ることができた。
    また忘れた時期に再読したら、その時に必要な気づきを与えてくれそう。

  • 割と一般的な内容だが、なかなか読みやすく興味を持たせる形で日常生活の問題を彼なりに切り取っている。
    面白かったのは自己紹介の3つの強みと1つの弱み、そこに具体性を持たせることで人を惹きつけるスキルや、睡眠の質を上げる細かなライフハック。
    少なくとも本書の冒頭にもある通り、実践しなければわからない。試してみる価値はあるだろう。

  • さらっと読めるし、なるほどと思う部分もあり面白く読めた。最後の終わり方がちょっと気になった(まとめがあってもよかったのでは?)

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  • テクニックが列挙されていて、すごくためになった。
    「相手の反論にすべてYESと答えろ」「2分で終わることは後回しにしない」「いくつかの選択肢を提示して選ばせる」などは仕事でもかなり使える新たな学びであった。

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著者プロフィール

メンタリストDaiGo (めんたりすと・だいご)

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心をつくることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアにはじめて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスおよびアカデミックな方向へと転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動中。日々インプットした膨大な情報・スキルを独自の勉強法で体系化し、圧倒的な成果を上げ続けている。本書では、著者自身が実践し、「人生を劇的に変えてきた意外な解決法」を初公開する。
著書は、累計420万部。『最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法』(学研)、『知識を操る超読書術』(かんき出版)ほかベストセラー多数。

「2021年 『毎日、うまくいく人の「意外な解決法」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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