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- / ISBN・EAN: 4988142220516
感想・レビュー・書評
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地味だけどとても良かった。実話のようなリアリティ。登場人物は皆不屈だ。悪い人は出て来ない。世界が協力し合えば凄いことができる。漫画のTERAFORMERSとは大違い。残念ながら、日本は蚊帳の外か。
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独りぼっちで火星に取り残されてしまった宇宙飛行士が生き延びる為に試行錯誤する話。
絶望的な状況にもかかわらず、知識と、持ち前の明るさとでガンガン行動していくのが凄く楽しくて、でもだからこそツラくて、食料確保の為にこさえた畑から初めて芽が出たシーンでおいおい泣いてしまった…。
結構楽しく見てたんだけど、最後の方が盛り上がりに欠けるっていうかユルっと終わってしまった感じで、多少消化不良感あったのが残念。
もう一山、ドーンとした何事かがあっても良かったなあ。 -
人類が火星に人間を送り込めるようになった近未来。仲間とはぐれ、火星に1人取り残されてしまった男のサバイバルを描く。
さすがにリドリー・スコット監督だけあって映像へのこだわり、科学のリアリティー重視には脱帽。また、ストーリーは主人公の孤独による心理面やイモだけしか食べない健康面はほぼ無視。食料・水の作り方、通信方法、火星からの脱出手段など科学的な解決だけを焦点とする割り切りと、マット・デイモン演じる主人公の前向きな性格が娯楽映画として成立している。
やはりアメリカの宇宙旅行映画はハッピーエンドがよく似合う。
しかし、NASAが協力を求めるのが中国というのは、フィクションにしても日本のJAXAは抗議すべきだろう。 -
マット・デイモンが事故で火星に置き去りにされる。植物の学者であるマットが生き延びるためにありとあらゆる手段で畑をつくる過程は楽しい。とはいえ絶望的な日々をひとりで過ごし、試行錯誤する姿は悲壮感しかない。途中で突然中国が出てくるのは納得がいかないが、いまどきのハリウッド映画は中国の資本がなくては成立しないのだろう。火星がただの砂漠に見えたけど、実際にあんなもんなのかな。
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火星に取り残されたクルーのサバイバルと救出作戦をジメジメした描写を一切なくし、危機的状況をポジティブな音楽とセリフで合わせ表現している。
エンターティメントとはこういうことか。映画館に行けなかった事が悔やまれる感動作品。 -
20161103