サピエンス全史(上) 試し読み増量版 文明の構造と人類の幸福 [Kindle]

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制作 : 柴田裕之 
  • 河出書房新社 (2016年9月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (30ページ)

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  • 書評サイトで高評価のため購読。以下印象的な箇所のまとめ。

    ・三つの革命が、歴史の道筋を決めた。約七万年前に歴史を始動させた認知革命、約一万二千年前に歴史の流れを加速させた農業革命、そしてわずか五百年前に始まった科学革命だ。
    ・歴史は物語。難しいのは、神、国民国家、有限責任会社という物語を語ること自体ではなく、あらゆる人を納得させ、信じてもらう物語を語ること。
    ・ホモ・サピエンスはあらゆる生物のうちで、最も多くの動植物種を絶滅に追い込んで来た。
    ・小麦は何故サピエンスに選ばれたのか。小麦を作るのは狩をするより大変で手間がかかる。栄養価も少ないのに何故サピエンスは小麦を栽培するのか。狩猟時代より劣悪な生活環境下でも、より多くの人を生かしておくから、小麦はサピエンスに選ばれた。
    ・進化の視点は、個体の苦難や幸福は関係ない。種の生存、繁殖という基準ですべてが判断される。
    ・従来の歴史研究では、食料供給が増えた結果、村落が形成され、神殿ができたと考えられた。まず神殿が建設され、その後、村落が周りに形成され、増えた人口を維持するために食料供給が増大した可能性がある。
    ・鶏、牛、羊といった家畜は、サピエンスとともに繁栄した。極端なまでに惨めな生活をしていても、他の動物より数が増えた。
    ・生物学に自由という概念はない。平等や権利も人間の創作。
    ・生物学の研究は、幸福を客観的に計測する方法を生み出せずにいる。ほとんどの生物学的研究は、快感の存在しか認めていない。
    ・「生命、自由、幸福の追求」は、生物学的は「生命と快感の追求」と言い換えられる。
    ・私達が特定の秩序を信じるのは、それが客観的に正しいからではなく、それを信じれば効果的に協力して、より良い社会を作り出せるから。
    ・アメリカの独立宣言に署名した人の多くは男性であり、奴隷を所有していた。
    ・現代の世界は、自由と平等の折り合いをつけられずにいる。これは欠陥ではない。矛盾はあらゆる人間文化につきものの不可分な要素、文化の原動力である。思考や概念や価値観の不協和音が起きると、私達は考え、再評価し、批判することを余儀なくされる。
    ・キリスト教徒がイスラム教徒を理解したいと思ったら、彼らが大切にしている価値観を探し求めるべきではない。むしろ、イスラム教文化のジレンマ、つまり規則と規則がぶつかり合い、標準同士が衝突している部分を調べるべきだ。イスラム教徒を最もよく理解できるのは、彼らが二つの原則の間で揺れている場所なのだ。

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