スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 妬みは、欲しいものを示すサイン。
    何に対して妬ましく思えたのか?
    妬ましくても、人の成功を祝う。

  • Lesson20「中毒・依存」から抜け出すには
    Lesson21-22 ストレス
    Lesson25 フィードバックの伝え方

    といった後ろの方の章が役に立った。

  • ストレスは活力になる⁉妬みの裏にある自分の本当の感情とは?シンプルにがらりと世界の見方を変えてくれる本です。

    【瞬読アウトプット60冊目毎分10000文字】
    成長型マインドセットを持つ。服装でなりたい自分になる。
    作業前、いままで自分の中で一番効率的だった姿勢をとってみる。
    職場の人間関係>一緒に働く人をどう感じるか、がしあわせ感にかかわってくる。雑談も重要。他人の目が気になる場合は、自分の目標を思い出す。コアバリューに沿っていきているか?
    目標はなにを達成したいかではなく、なぜ達成したいかを突き詰めると真の目標が見えてくる。
    批判や失敗から逃げない。なぜ、気になるのかを考える。
    自信がないのは、成長できる証拠。妬みには自分の欲求が隠れている。仲間になる可能性もある人たちを避けない。
    あがり症は相手が自分を受け入れているとおもうとなくなっていく。自分もそういう緊張をほぐす相手になる努力をする。
    中毒、依存は時間を決めてつきあう。
    ストレスをポジティブにとらえることで、ストレスの健康被害は減っていく。ストレスが多い国のほうが富裕層が多い、集中力、生産性が上がる。ストレスと人生の意義はつながっている。人生の重要な場面こそストレスを感じる。→苦労の思い出が満足度になる。
    ストレスからくる不安や鬱には、自分より大きなものとつながる。セルフケアが効果的(テレビ鑑賞やゲーム、飲酒は逃避的)スポーツ、散歩、家族、友人、ペットとのふれあい、マッサージ。ヨガ、瞑想、お祈り、ボランティア、クリエィティブな趣味など。
    ストレスは人を賢く強くする。ストレスは避けて通れない。が健康を損なうものではなく、成功へのモチベーション。ジョブ・クラフティングをする。
    不安があるから深く考えられる。失敗→無理ではなく、失敗→成長過程と思考の転換を図る。自分の人生を書いてみる。逆境をレジリエンスの物語と捉え、マインドセットを変えていく。

  • <感想>
    著者のスタンフォードシリーズの一冊。それまでの著書は学問の見地から書かれたもので、その知識を実践する方法をまとめた内容となっている。
    考え方は分かったけど具体的にはどうすれば?という人に役立つ本である。
    各章の終わりに具体的な行動指針が記載されているが、「やってはいけない!」ルールをけっこうやっていたことに気づいた。悪いストレスが溜まるわけだ。

    <アンダーライン>
    ・固定型マインドセット(固定的知能観)の考え方は失敗や苦労を避ける。
    ・成長型マインドセット(拡張的知能観)
    ・失敗しても「自分の能力不足だ」と思わないこと
    ・難題に直線した時は「成長する絶好のチャンス」と心得る
    ・ミスを悔いるのではなく「ミスの内容を理解すること」「ミスが修復可能かどうか」に関心を払う
    ・挑戦や失敗は学びのプロセスと考える
    ・過ちや失敗は「対処法を見つけ出すためのきっかけ」に過ぎないと知る
    ・失敗やミスは「新しい発見の機会」だと考える
    ・なんでも完璧にやろうとしないこと
    ・最も重要と思う仕事を後回しにして、他の仕事を済ませる
    ・忙しさは「ポジティブなストレス」
    ・やってはいけないルール!「完璧を期すこと」「”やらねばならないこと゛を常に優先すること」
    ・やってはいけないルール!「1人きりで問題に立ち向かうこと」「対立をどう解決するかにフォーカスしすぎること
    ★あなたが妬ましく思う相手は「潜在的な盟友」
    ・妬みは「欲しいものを示すサイン」
    ・あがり症を克服するためのルール「周囲の人(観衆)が応援してくれる」と考える

  • スタンフォード大学シリーズ。
    ストレスを力に変える、シリーズの内容も記載されたまさに人生を豊かにするための心理メソッドが記載されている。

    Daigo放送の内容でほとんどカバーできる。が、各章にまとめが記載されているので
    そこだけを振り返るだけでもOK


    ---------------------------------
    *この本の問題意識は何か?
    人生を豊かに過ごす上で、やってしまいがちなミスを犯す可能性を誰しもが持っている。


    *この本はどのように始まり、どのように終わったか?
    始まりは一文のみ。終わりは筆者の紹介。


    *自分はこの本から何を学んだか(一言で答える)
    知恵と勇気を持つことで、人生は良い方向へ変えることができる


    *この本のキーポイント:重要な事実は何か
    この本は日本の読者を意識して書かれたものである(あとがき記載)

    *その本のチャート、図から何を学んだか
    図解はなし

    *この本の他の本と似ている部分は何だったか
    ストレスに対する考え方


    *この本を読んだどんな感情になったか
    自分の価値観に沿った行動をしないと、結果的に不幸になる


    *この本はなぜ大切なのか
    人生を豊かにするエッセンスが書いているから。それが自分にとってのプラスとなる


    *読者は何を主張しているか
    最新の心理学の研究により、どのような考え、振る舞い、行動をすべきかの道しるべを知ることができる

    *タイトルをつけ直すとしたら、何か
    知恵と勇気で変える人生哲学


    *作者はこの本を面白くするためにどんな工夫をしているか
    成功体験だけでなく著者の失敗体験も惜しみなく記載し、読者の共感と理解を深めることに務めている

    *作者の主張にどこに賛成できるか
    自分の内なる価値観(モチベーション)に従う方が、目標を達成したり、続けたい習慣を継続する確率が高まる

    *その本の終わり方は良かったか
    監修者が著者、そしてこの本の良いところをまとめておりGood

    *この本の一番重要な一文はどれか
    最も大切な「変化」にコミットするのに必要なのは、知恵と勇気なのです。


    *この本で一番自分に刺さったポイントを何か
    モチベーションにも色々あるが、自分のためになるものとそうでないものがある。
    外的要因のモチベーションは効果が薄い。

  • 筆者の他の著作を読んでいるので目新しいものはないが、迷った時に手元に電子書籍でダイジェストとして持っておくために購入。

  • 章の後ろに記載されている内容が、心のコントロールに役立ちそう。

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著者プロフィール

スタンフォード大学でヨーガ、心理学、健康な背骨のためのクラスなどで教える受賞指導者。心身科学や健康運動のリーダーであり、ヨガ、フィットネス、ヘルスケア専門家のための教育やティーチャートレーニングに貢献している。『International Journal of Yoga Therapy』の編集長であり、『YogaJournal』や『IDEA Fitness Journal』などに記事を頻繁に執筆している。
マクゴニガルのウェブサイト:http://www.kellymcgoniga.com

「2014年 『ケリー・マクゴニガルの痛みを癒すヨーガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ケリー・マクゴニガルの作品

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