カー・オブ・ザ・デッド (Kindle Single) [Kindle]

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著者 : 乙一
  • 2016年9月22日発売
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (41ページ)

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カー・オブ・ザ・デッド (Kindle Single)の感想・レビュー・書評

  • 乙一のゾンビもの。短編程度の短さなのでスッと読める。
    なぜゾンビになるのかなどの説明や根拠はやや淡白だが、ゾンビの迫ってくる怖さやグロテスクなディティールはきちんと伝わってくる。王道として"ゾンビに噛まれたものはゾンビになる"という設定は守っており、オーソドックスなゾンビものだった。
    最後に未来への希望的な存在を描いているが、絶望しか感じさせないのはさすが乙一作品というところか。

  • ゾンビもの。
    情けなくてちょっとずれてる主人公とか、終盤はやけに頭が働いて解決とか、いつもの乙一なんだけど、これといったどんでん返しもなくなんというか無味無臭。
    車のキーから着想を得て書いただけ、みたいな。

  • 簡潔で、一行目からスッと読み込める心地よさがあった。
    でもゾンビの話なのでグロい表現もかなり満載。
    生前の動作を繰り返しているだけだ と的確に書いてあるところで笑った。
    ひとつの大きなストーリーの一部を切り取ったような短編で、ぜひこの前後の話を読んでみたい、と思うような設定や人間ドラマがある本だった。

  • 短いのですぐに読めます。
    非現実的な内容は、アニメや映画のようでドキドキしながら、またグロい描写は容易に想像させられる文章でとても楽しめました。
    ありそうで無い、無さそうであるような内容の小説が一般的ですが、たまにはこんな内容の本も良いかな~^^

  • ミステリというか、ホラーというか、乙一。非常に短いのですぐ読めます。
    グロはからっきしダメなはずなのに、乙作品では大丈夫という昔からの法則が今回も適応され。気持ち悪くはなるんだが、続きを読みたくて気持ち悪さを堪えながら読みました。そんな阿呆なとツッコミ満載な状況にのめり込んじゃうなー。
    相変わらず、気持ち悪くて気分の悪くなる小説でした(褒め言葉)。

  • 主人公が抱えた過去、その過去の所為で踏み外すことになった人生にケリをつけるべく抗うことになる置かれた非現実の状況から逃げることなく現実へと向きあう事へ繋がる皮肉と主人公の成長が書かれており、また迫り来るゾンビの恐怖や駆け引きも過不足なく書かれていて話自体の短さも相俟ってすいっと読めた。

  • 壮大な物語の序章を読んだような読後感だった。乙一らしい良くも悪くも屈折した主人公が、過去のトラウマと壮絶な状況で遭遇してしまうが、判断は焦りながらも適格。好きだった人の臓物がバラバラに散っていようが、車中を彼らによって追い出されようと、根っこの部分が冷めているのか冷静に物事を考えて動く様は、さすが乙一。
    映像にするにはグロすぎるけれども、文章では解剖記録を読んでいるかのような感じで、気持ち悪いだの痛そうだのネガティブなイメージは抱かなかった。

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