夜行 [Kindle]

  • 82人登録
  • 3.66評価
    • (5)
    • (10)
    • (13)
    • (1)
    • (0)
  • 3レビュー
著者 : 森見登美彦
  • 小学館 (2016年10月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (166ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
三浦 しをん
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

夜行の感想・レビュー・書評

  • ひとつひとつのエピソードのひんやりと湿った味わいにひっぱられて百物語に聞き入ってしまった。一人称で語っているはずの目の前の彼らが、それぞれ結局"帰って"来られたのかが曖昧なあたりが伏線なのかと思いきやそのへんはいたってふんわり流して、後味としてはほっこりした不思議ストーリーで終わってしまっているのがもったいない。連載の宿命なのかもしれないが、大オチに向けての全体の構成がちょっと弱い気がする。
    森見登美彦を読むのはたぶんこれで3作目だと思うのだけど、立て板に水のグダグダした語り口で聞かせるタイプ(褒めてる)だと思っていたので今作はいい意味で意外性があった。ストーリーテラーの路線で書いたのをもうちょっと読んでみたい。

  • 鞍馬の火祭に一緒に行った女性が失踪する、という
    共通の体験をもった6人が、失踪の10年後に
    再び火祭を見に集まり、各々が語るお話。

    「きつねのはなし」や「宵山万華鏡」で垣間見えてた
    テイストが、この作品でがっつり前面に押し出された感じ。
    (過去作品に登場したお店が本作に出てきているようなので、思い出すためにも読み返そうと思う。)

    考えてみれば「四畳半神話大系」や「夜は短し歩けよ乙女」では、とぼけた作風やユーモアを抜いてしまうと
    一種の恐ろしい出来事が起きているわけで、
    この作品のホラーよりのミステリーのようなジャンルと
    隣り合わせなのかもしれない、と感じた。
    森見登美彦の新境地というか、延長線?

    第156回直木賞候補作。

  • ゾクゾクする怖さがあって、夜中に読むのはお勧めしない。
    一話30分程度で読める量なので読みやすい。
    ちょっと良くわからない点もあったから、もう一度読んでみようかな

全3件中 1 - 3件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

夜行を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

夜行を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

夜行を本棚に「積読」で登録しているひと

夜行はこんな電子書籍です

夜行の単行本

ツイートする