LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT [Kindle]

  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 【長寿を厄災ではなく恩恵にする】

    100年生きる時代には
    教育→仕事→引退(3ステージ)
    この生き方は古い

    時に苦しくなる程自分と向き合い
    私はどういう人間かの答えを探る

    自己効力感と自己主体感を持って
    マルチステージを生きなければ
    不快で残酷で長い老後が待っている

  • 同じことが何度も繰り返し論じられており冗長。
    本書の目的上仕方がないが、絵に描いた餅を延々見せられるのをいつ終わるかと我慢しながら読み進めて、後半の章で冒頭と大差ない話が繰り返され始めてがっかり。
    内容は知って損はないが10分要約で十分。

  • 行き当たりばったりな人生を送ってきた身としては「無理ー!」と叫びたい所でしたが・・・これから先、自分がどのような人生を送りたいのか、最後はどうありたいのか。予測不可能な未来に柔軟に対応出来るような力を養い、道筋を見つけていくことが、大事なんだなあと感じました。

  • 人生長いから諦めないよ

    生産性資産、活力資産、変身資産

    資産をまだまだ増やす。
    今の子どもたちはもっと長生きになるよ。親世代も諦めずにスキル・資産を磨こう。

  • 健康寿命100年にむけて、どういう観点でプランしていくかを考えさせられた。
    けど、ぶ厚い割に要点は少ない印象。

    ・金銭的要素-非金銭的要素、経済的要素-心理的要素、理性的要素-感情的要素のバランスをとって考える

    ・3つのステージ「教育、仕事、引退」
    ・無形の資産「生産性資産(生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素)」「活力資産(肉体的・精神的な健康と幸福)」「変身資産(自分についてよく知り、多様性に富んだ人的ネットワークを持つ、新しい経験に対して開かれた姿勢をもっている)」

  • 寿命100年時代のライフプラン。 消費とレクリエーションから、投資とリ クリエーション(再創造)へ比重転換すること。実資産だけでなく、変化に柔軟なマインドとしての『変身資産』 家族や人的ネットワークで築く『無形資産』これらを意識してバランスよく形成すること。ネガティヴなイメージの「高齢化社会・晩年」をポジティブに考える、初めてのキッカケになった。

  • 人生の迷子なので読んでみた。レクリエーションではなくリ・クリエーション……
    キャリアを移行しながら生きていくっていうのは、今の仕事に息苦しさを感じてる勢としては嬉しい話だね。

  • 読書会で題材になり久しぶりに再読。初読時は相当にワクワクしたのに今回は逆で色々とモヤモヤを感じながら読むことに。印象の変化は自分自身の変化と社会の変化の両方がありそう。特にモヤモヤしたのは本書の視点が非常にマッチョ的であることや格差や環境、社会制度をどう考えるかなど社会全体の視点が欠けすぎていると感じること。あくまで個人視点で考える本なんだということはわかるしキャリアの視点としては今でも有効だとも思うが、そうやって一部の個人を煽ることが全体として格差の拡大や自己責任論の浸透につながるリスクについても考える必要があるのでは。

  • 人生100年時代。その生き方とは?

    100年時代と考えると、あと1/3ほどまだあるのか…と思うとある意味絶望するなと。

    しかし、人生を3つのフェーズに分けたとして、これから2つ目の人生と歩むと思うと、ワクワクしてくるかもしれない。
    時代の変化が大きくて、今後どうなっていくかわからない中での生き方の指標みたいにはなるかもしれない。

    漫然と生きるより、こうした先のことをなんとなくでもイメージしないと100年時代を生きるのは長すぎるかもしれない。
    老後と呼ばれる期間も変わってくるし、働ける年齢も変わってくる中で、どのように生きるのか?
    ちょっと考えてみてもいいのかもしれない。

  • 漫画版で読んでしまった。

    60歳で考える時代から、三段ロケットで考える時代にあるということか。

    100年人生、どう楽しんで充実させるかは今や万人の求めるところだと感じた。

著者プロフィール

リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授。世界経済フォーラムの「新しい教育と仕事のアジェンダに関する評議会」責任者。世界で最も権威ある経営思想家ランキングであるThinkers50のトップ15にランクイン。「人生100年時代」の提唱者として2018年には「人生100年時代構想会議」のメンバーに任命された。


「2022年 『まんがでわかる LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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