プロパガンダ・ゲーム(16年版) [Kindle]

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著者 : 根本聡一郎
  • 2016年9月10日発売
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (373ページ)

プロパガンダ・ゲーム(16年版)の感想・レビュー・書評

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  • 場の緊張感や探り合いが手に取るように分かり、とてもスリリングで面白かった。
    ゲームの最中に比べると後半はインパクト弱いけど、読者に考える余白をくれる内容だったんだと思う。
    それぞれに主張がある登場人物の中で語り手が変わっていくことにより、様々な捉え方や考え方を提示していると思う。でも誰の語りなのかが分かりづらい場面が少しあった。

  • 週プロ定額購読のために申し込んだKindle Unlimitedサービス。
    せっかく読み放題なんだから小説も少し漁ろう、ということで
    深く考えずにチョイスしたのがこの根本聡一郎作品。

    そのものズバリなタイトルと挑発的な表紙のデザインで最初は
    軍事モノだと思ったのだが、なんとこれは「就職」の「最終選
    考」の様子が描かれた物語。

    大手広告代理店(モデルは間違いなく今話題のD通^^;)の最終
    選考に残った男女8人が「政府」と「レジスタンス」の2チーム
    に別れ、バーチャル国家「パレット」が行おうとしている「戦争」
    についてそれぞれの立場で広報活動を行う。決着はバーチャル
    国家国民の「投票」で行われ、政府側は賛成、レジスタンス側
    は反対の結果を目指す、という内容。

    およそ8割はこの「プロパガンダ・ゲーム」と名付けられたゲー
    ムの実況。それなりに文章量はあるのだが、展開がスピーディ
    ーかつスリリングなのであっという間に読み終わってしまう。
    刻一刻と変わっていく状況に手に汗を握らずにいられない状況。
    そしてこの作品のポイントは“ゲーム終了後”にあり、そこを読
    んだらで誰もが唸るハズ。かなりの傑作、と言っていいと思う。

    実際に近場で起こりうる話であり、そういう怖さに溢れたエピソ
    ード。あの仕事に着手した時、ボスに「返事はハイかイエスだ!」
    とハッキリ言われ、麻薬に侵されたかのようにその言葉通りに動
    き続けてしまったことを思い出した・・・。

    ・・・正直、Unlimitedで読んでしまったのが申し訳無いくらい(^^;)。
    お詫びにUnlimited対象になってる根本聡一郎作品、全部読ませ
    て貰います!10ページ読めばメーカーに1冊売れたとカウントさ
    れるらしいので(^^;)。

  • 大手広告代理店「電央堂」の最終選考に残った男女8名の大学生。学生たちは2つのチームに分かれ、SNS上で情報戦「プロパガンダ・ゲーム」をすることになった。
    面白かった!!
    どちらのチームが勝つのか。情報を集め、効果的に流し、いかに市民の賛同を得ていくのか。
    ラストがやや弱いのが残念。
    (電子書籍 kindle)

  • Kindle Unlimitedで、お勧めの上位にランクされていたので読んでみた。作者が携わるNPO法人のプロパガンダ・・・か否かは別として、単純に面白かった。電子書籍限定の自費出版ってあなどれないなぁ。ただ、若けぇもんが若けぇもんを転がしてるのは、なんだかなぁ・・・と思うのはおじさんの感覚なんだろうねぇ。

  • 小説として読んでもノンフィクションと読んでも面白い。
    限りなく事実に近いと思うと恐ろしい。

  • 広告業界ってろくでもないから,この話が本当だったりして。

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