神様の御用人6 (メディアワークス文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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  • 浅葉なつさん「神様の御用人6」読了。今回登場する神様は三柱。「①東国の武者」では平将門が登場。そして穂乃香の昔話が。「②神様と兄と妹と」では神様と自らが剣となり忠誠を誓う剣神の悩みが。「③親愛なる姉上へ」では、絶海の弧島の巫女と三女神の物語。どれも良彦と黄金のコミカルな会話が楽しく、神様に関する知識を易しく教えてくれます。今回は『古事記』が単に昔に書かれた書物という考えから「人々の想い」を伝える書物なんだとロマンを感じられました。久しぶりにシリーズ読んだけど面白かったです。

  •  シリーズも進んできて良房も随分と貫禄が出てきたように感じる。
     今回は強烈なキャラクターのヒロインの兄も出てきて、普段舞台となる神社の神様も出てきたりと主人公の周りを掘り下げるようなエピソードが多かった。あつかう御用も歴史ミステリーロマン風が多く、読み応えがあった。このシリーズは面白くて読みやすいのでついドンドン呼んでしまう。折り返しの巻まできたがこれから先一体どうなるだろうか。

  • 安定の滋味あふれる面白さ、第6巻。
    人間ぽさあふれる心深い神様たちの物語。

  • 穂乃香のお兄さん登場!なかなか個性的な人物で、この先どう絡んでくるのやら、またまた楽しみが増えました。登場する神様も、名前は知っているけれど、詳しくは知らない人(?)ばかりなので、カルト的なエピソードが読んでいて楽しいです。いつか登場する神社に行ってみたいな、なんて思いつつ読んでいます。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞で<メディアワークス文庫賞>を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

「2023年 『神様の御用人 継いでゆく者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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