僕のヒーローアカデミア 11 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 寮生活はじまる
    生徒の中にいるらしい、内通者は誰か?

  • オールフォーワンは個性強制発動が使える.
    オールフォーワンとオールマイトが拮抗状態になっている隙をついて,入学時から爆豪と対等に付き合おうとしてきた切島を利用した救出.グラントリノも駆けつける.

    オールマイトの先代は志村菜奈.オールマイトが6年前と同じ過ちを犯さないよう,グラントリノがオールマイトが制御する.報道ヘリが中継を始め,トゥルーフォームになってしまったオールマイトの姿が全国に中継される.
    そこで明かされる真実.しがらきとむらは志村菜奈の孫.

    他のヒーローが駆け付けオールマイトをフォロー.
    回想.オールマイトは国民の心の拠り所,柱になりたかった.
    最後の力を振り絞ってオールフォーワンを倒したオールマイトだが,もはや力は残っておらず.

    師匠の孫ということでしがらきとむらについて悩むオールマイトに対して,グラントリノは自分と塚内で捜索していくと宣言.

    オールマイトは正式に引退宣言をしてデクの育成に力を使う.ベストジーニストは長期の活動休止.プッシーキャッツのラグドールは個性が使用できずに.この騒動は神野の悪夢と 呼ばれるようになる.

    雄英では家庭訪問を行い,全寮制への移行について説明をする.デクの母親はオールマイトに対して雄英を100%信じられないと言う.デクはこうたから届いた手紙を見せ自分は雄英じゃなくてもヒーローになると宣言.オールマイトも腹をくくり謝罪と懇願.

    入寮.そして必殺技開発.

  • 読了
    1回目 2022.1.9

  • オールマイト登場でオールマイトvsオール・フォー・ワンの対決に。ヒーロー史上最悪の惨事となり、一時代も終わることに。物語の展開上、けっこう重要な話も出てきました。この惨事を受け、生徒たちを守るなどの目的で雄英高校は全寮制へと移行することに。先生たちは家庭訪問~入寮後のメンバーのお部屋紹介・・・という展開でした。

    サブタイトルが「始まりの終わり 終わりの始まり」と言うだけあって、巻末が比較的平和な終わり方をしています。セカンドシーズンに移行・・・みたいな感じ。

    後半はちょっと骨休め的な感じでおだやかに読める・・・と思っていたら出久のお母さんとオールマイトの話し合いのところで号泣。お母さんの気持ち、わかりすぎる。
    子どもの夢、目標を尊重したくても命の危険にさらされることはさせたくないという気持ち、わかります。それこそ、個性のないまま、遠くからオールマイトに憧れているだけでいたほうが幸せだったかも・・・って、私が親の立場ならきっと同じことを考えたと思います。
    しかしこのお母さんは、言葉の選び方がすごく上手。揺れ動く親心を見事に伝えることができている。

    後半のお部屋紹介、みんなの個性が出ててメチャ楽しい。
    でもよく見たら上鳴くんと芦戸さんのお部屋ってめっちゃテイストが似ている。どっちもドンキで揃えたかのような・・・
    一番居心地が良さそうなのは麗日ちゃんのお部屋かも。

    12巻からはセカンドシーズンなん?
    引き続き読みます。

  • この一連のクライマックス感。盛り上がり最高潮。
    個性合わせ技の救出劇も見事なら
    ※これまでのデクへの信頼がきてる。
    かっちゃんが切島くんなら手をとるのも今までの積み重ねだし
    一方積み重ねを裏切られたと感じてもおかしくないクラスメイトは、飲み込んだりぶつけたりする。
    …ここで梅雨ちゃんが申し出るの、良いな。

    雄英も裏切られた信頼を積み直すために親に頭を下げる。
    オールマイトが応援されたのも積み重ねなら
    力を失うのも今までの積み重ねで、社会への影響も計り知れない。
    転換を迫られる巻。
    そこに寮生活イベントぶつける先生好きだなー。

  • -

  • オールマイトついに力のすべてを失う。
    デク君に力をすべてゆずってからも、残りカスのような力でヒーローを続けていたオールマイトもついにすべての力を使い切ってしまった。
    完全に世代交代。
    象徴を失ったこの世界。
    新たな象徴が必要。
    という巻である。
    いやあなかなか重い巻であった。
    そしてこれからは完全に若者たちが主役になる。
    今までは庇護されていただけの生徒たちだが、これからは色々背負っていかないとならない。
    いやあ重い。
    重いなあ。

  • この辺りは本誌を追ってたので表紙の時点で泣きそうになる
    オールマイトの真のかっこよさはこの巻を見ないと本当の意味で分からないと思う
    今後の展開も気になる最高の巻
    お部屋訪問に関してはいい閑話休題

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著者プロフィール

堀越 耕平(ほりこし こうへい、1986年11月20日 - )は、日本の漫画家。愛知県出身。名古屋芸術大学卒業。
東邦高等学校卒業 名古屋芸術大学デザイン学部イラストレーションコースに進学する。在学中、読切『ヌケガラ』で第72回(2006年下期)手塚賞佳作を受賞した。卒業前に読切『テンコ』を『赤マルジャンプ』(集英社)2007 SUMMERに掲載してデビューを果たし、さらに『赤マルジャンプ』2008 WINTERに読切『僕のヒーロー』を掲載した。

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