- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4589921403658
感想・レビュー・書評
-
想像と違ってかなり悲劇だった。
もっと天才数学者の天才っぷりが見れると思ってた。
ひどい時代だったんだね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「SHERLOCK シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した。
1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。
チューリングを理解し、支える女性ジョーン・クラークにキーラ・ナイトレイ。監督は、「ヘッドハンター」で注目を集めたノルウェーのモルテン・ティルドゥム。
原題:The Imitation Game
(2014年) -
チューリングの映画なので「観なきゃ」とは思っていたんだけど、コンピューターよりは暗号解読が中心になりそうだったので、なんとなく避けていた本作。実際に見てみると、暗号要素も、恋愛要素も、同性愛要素も、チューリングマシン要素も、それぞれ均等に配分されていて、どっちつかずな作品。映像、演出、演技のどれもクオリティーは高いので、テーマを一つに絞った方が説得力は生まれたはず。ラストまで自伝映画の域を出なかったのが残念。同じ天才学者を描いた『ビューティフル・マインド』の方が評価も一つ抜き出ていたのは、その一点に尽きるのではないか。☆3.5
-
解読に至るまでの苦労を描いたストーリーなのかと思ってたけど、アラン達にしてみれば解読後に得た情報をどう利用するか、誰を生かし誰を見殺しにするかを決めることの方がよっぽど精神的にキツい作業だったのではないだろうか。
エニグマが実は解読されていたと知った時のドイツ軍の驚きはどんなものだったのだろう? -
ある天才の人生。天才は類稀なる興味を持って一つのことを突き詰められる高機能自閉症の人がなれるのだろうか。
人にすかれないと助けてしてもらえない。まさに。 -
うーん、登場人物の深掘りも暗号論の解説もほとんどなくてイマイチだったなあ。演技力だけで最後まで見た感じでした。あまり語らないのが英国流なのかな。
-
チュリーングの存在価値が認められたみたいな描き方がされていたけれども、チューリングはけっきょく、みじめな死を遂げたのではなかったっけ!?