- Amazon.co.jp ・電子書籍 (179ページ)
感想・レビュー・書評
-
好きなフレーズがだいぶあってにやにやした
村上春樹の本を読むたびにこんな言い回しがあるんやなあてホクホクするなあ
だいぶよかったし今日の気分に合ってた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Audibleで。なにこれ、めちゃくちゃ面白い。ファミリーアフェアとか兄妹の関係性、やり取りがツボで笑ってしまった。活字でも読む。感じ方変わるのかな、楽しみ。
-
とても楽しかったけど、狂気的な話だなぁと思った。村上春樹っぽいなぁと思ってたら村上春樹だった。
-
2022.11.12
-
再読日 11111111 19960411
何度も何度も読んでるが久しぶりに読み返してみて懐かしい。そして文体が十分に若い。ファミリーアフェアはある人を思い出させる。パン屋は改めて読むと無茶苦茶な話しだけど映画みたいで好きだな。ねじまき鳥はなるほど、物語の始まりの予兆含んでいる。ワタナベノボルは安西水丸の本名だっけか。 20091031 -
ずっと積読だったので。
村上春樹さんの翻訳作品を読んだ後で、積読だった初期作品を読んでみました。
デビュー当時かなりはまっていたのですが、今になって読んでみると、情報量が多い説明的なところや、繰り返される風景が少し懐かしいと共に、不条理な空気が濃密な感じが強すぎるのかなと思いました。 -
兄と妹の短編が思いのほか良かった。
-
村上作品を読むたびに
絶妙な言い回しに舌つづみ -
初めて村上春樹の本を読んだ。
好き嫌いが分かれる作者だと聞いていたが、自分はそんなに嫌いじゃなかった。
読む前に友人に「冗長な表現が多くて焦ったい」「意味深な表現があって伏線かと思うと全くそうでなくて意味がわからない部分が多い」と聞いていた。
実際に自分で読んでみたが、その辺りはあまり気にならなかった。そもそも小説って、シンプルなことをいかにごちゃごちゃこねくり回して表現しているかという部分を楽しむ部分だと思うし、その改修されない謎の表現もその一環で、文章を読むときの楽しさの1つだと感じる人間であることがこの本を読むことを通して分かった。
また別の人には「性的な表現が多いから女性は嫌いな人が多い」と聞いていたが、これはどっこいどっこい。この場面の空気感は性的な表現を挟むことで生々しく伝わってきて効果的に使われているなと感じるところもあったし、「これいらんやろ」みたいに感じる部分もあった。
(でもこれいらんやろということを言ってしまう、人物像ということなら効果的かもと書いていて思い出した)
他の村上春樹の本も読んでみたいと思った。