ヒットの崩壊 (講談社現代新書) [Kindle]

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著者 : 柴那典
  • 講談社 (2016年11月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (149ページ)

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ヒットの崩壊 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • 一日のうちに3人もこの本をオススメしているブログに出会ったため即買いしてその日に読んでしまった。(ちなみにイケダハヤトさん、梅木雄平さん、常見陽平さんの順に3名)

    評判通りでとても面白い。音楽業界、CDセールスやライブ・フェスなど消費者として誰しもに身近な業界の話なのでイメージも湧きやすい。

    90年代の、今思えば異常だったCDセールス至上主義的だった時代から、今やセールスのトップランキングを大部分の日本人が知らないという変わりぶりについて、何が変わったのか、今何が起きているのかをかなり広範な引き出しを持って解説してくれているためとても説得力がある。

    オリコンがなぜ権威をもつに至ったのか、なぜみんなオリコンチャートが気になるのか、ヒットと売れるの違いは?カラオケのランキングに見る世代別の価値感の違い、、、等など。なるほどと唸る内容盛りだくさん。

    ■メモ
    ・ヒットは作り手ではなく聞き手が生み出す
    ・オリコンは、推定売上枚数を弾き出したことに勝ち筋があった(指数ではない)
    ・人間のランク付け、人間の対決が人の興味を呼ぶ。AKB総選挙が最たるもの
    ・接触と所有をミックスしてヒットを読む
    ・90年代は新曲を抑えて歌えることがかっこよかった。一発屋も多かった。今は実力ある良質なコンテンツが長く楽しまれる時代
    ・マスメディアで刷り込んでヒットを醸成する時代から、ソーシャルなどの発達から情報は各所集約的になり、それぞれがそれぞれのブームを楽しむ、ヒットが見えにくい時代になった
    ・所有から体験へ、音楽のフェス化、音楽番組のフェス化が進んだ
    ・マルチスクリーン化が進むことで、TVは生の文化へと回帰している
    ・ネットの浸透によるグローバル化が生んだのはロングテールではなくむしろモンスターヘッド

  • 「ー」

    音楽の在り方の変遷について話している本。
    基本的に昔が良かったという思想。

  • 日本の音楽業界の最新状況がよく分かった。
    興味深い内容が多くて、楽しめた。

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